2020年10月05日

第2536夜:Wの喜劇【黒崎(北九州)】(後編)

 それからさらに2週間後。九州を豪雨が席巻したが災害には無類の強さを誇る北九州市で4連泊する機会が。前半は小倉2連泊、後半は黒崎2連泊。

 黒崎2連泊初日の昼はパンチ上野氏&Hズミ氏の黄昏流星群コンビと久々に麺ドライブ。向かった先は三ヶ森。飛び込んだのは<うどん屋まさ>。外観、メニュー、雰囲気。すべてが大当たりな威厳に溢れている。

 パンチ曰く「肉ごぼう山かけうどん」一択という。肉ごぼううどんは私も大大大好物。それに山かけも。大盛(2玉)に惹かれるも、かなりの量であるらしい。3人とも一択メニューを注文。

 水を飲みながら談笑し、食べ放題の漬物と辛子高菜を小皿に持っていると、ブツが完成。

 グッとくるビジュアルである。うどんの概念を超えた迫力に満ち溢れている。丼の入った巨大なとろろ汁といったオモムキである。

 一味をパラリし、まずは出汁。……。トロミがあり、極上の旨味が広がる。これぞ西日本の味である。うどんはツルツルして手ごわいが、のど越しが官能の極み。ごぼう天もボリュームたっぷり。箸休めの辛子高菜と漬物が嬉しい。

 半分啜り、卵の黄身をつぶす。後半から絡めながら一気呵成。気づけば汁1滴残っていなかった。しかし、大盛(うどんダブル)は喰いきらんかっただろう。

 その夜は黒崎駅前新天街ミッション終了後、<博多屋>M山氏も含めて深夜1時半まで3軒ハシゴのド鯨飲だった。

 翌朝。二日酔いと戦いながらコインランドリー&珈琲&煙草&PC猿打。気分転換の遅めの昼に愛してやまぬ我が定宿(アルクイン黒崎プラス)から徒歩1分ほどの<博多屋>へ。

 カツ丼のカツダブル、肉うどんの肉ダブルに続き、メニューにない強引シリーズ3部作最終章は「カツカレーうどんのカツダブル」。そもそもカレーうどんがない店で作らせる無法。調理担当のM山氏以外のベテラン熟女たちは意味不明でざわついている。

 「こんなの見たことない」とつぶやかれながらブツ降臨。

 一味をパラリし、まずは出汁。……。スパイシーな極上カレーと絶品出汁が織りなす奇跡。カツは巨大な2枚でうどんより多い。

 「残った出汁にライス入れる?」と聞かれたがさすがに胃の許容量K点越え。途中から汗が滝のように。気づけば汁1滴残さず熊啜。

 ちなみに私は店の方たちから「Wの悲劇」と呼ばれているらしい。悲劇というより、喜劇かな。これ以上無法を続けると出禁になるやもしれぬので、次回からはノーマルで。

(付記)
それから約1か月後。懲りずに「カツカレーのメニューにないカツダブル」。楽勝でペロリ。

201005まさ.jpg
番外編。

201005博多屋C.jpg
そもそもカレーうどんがメニューにないが、カツカレーうどんのカツダブル。

201005博多屋E.jpg
カツカレーのカツダブル。
posted by machi at 08:44| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする