2020年09月14日

第2522夜:徒然コロナ草【stay-home】(その一)

 緊急事態宣言。2020年4月7日に発令された、恐らく戦後最大の非常事態を政府が宣言したものである。首相会見にTVで視て、隣に座る専門家のコメントは専門用語連発で私の空気頭ではよく分からなかったが、何となくこみ上げて来るものが。

 一応経済界に末席を連ねている輩として必至で乗り切らねばならぬが、歴史に立ち会っている実感があった。今回のコロナ禍と緊急事態宣言は500年後の歴史の教科書にも太字で載るはず。今後の働き方が一変確実。人類の進化が10年早まった予感があった。
            
 緊急事態宣言発令前から出張以外では外出自粛していたが、日本中飛び回る私がフラフラすることを不愉快に思う方がおられるのも事実。

 私は商店街や中心市街地の比較的小規模な小売・飲食・サービス店の売上向上のお手伝いがナリワイゆえ、積極的な経済消費に加担しない自粛行為の必要を痛感するも凄まじい葛藤。

 すべての店舗に休業自粛補償があれば自重するが、万全を期して頑張って開けているお店も多数。商売人にとって不可抗力による廃業は死に等しい。

 商店街や中心市街地消滅の瀬戸際ゆえ、先方から来てくれとなれば不要不急とせず、日本を支える小規模な小売・飲食・サービス店で構成する商店街や中心市街地生き残りのために全力を尽くす所存だった。もちろん先方から訪問をお断りされたら自重を徹底する。

 騒動終結後はシャッター廃墟になってしまい、消費者や市民のライフスタイルが次のステージへ移行し(進化かもしれない)完全に元には戻らぬはず。シャッター廃墟は我が専門分野とはいえ復興は困難。手の打ちようがあるうちに騒動終結を心より祈願した。

 商店街や中心市街地は壊滅。終息後は荒野なんてことにならぬためにも、事業規模によっては焼け石に商店街を構成する個人店はまずは持続化給付金100〜200万を申請し手持ち資金の強化を。賃料補助が制度化されればぜひご活用を(2020年5月時点)。

 地震等の災害と異なり終息後は「特需」が見込めない形態の災害ゆえ、給付や補助ではなく無利子とはいえ返済が厳しくなる借入にはご注意を。

 私は個人店・専門店支援は本業ではないので門外漢かつ、担当地域は北海道から沖縄までなので特定の一地域応援の集中できない歯がゆさが募る。

 緊急事態宣言発令期間、3度の外泊出張が入った。マスク、除菌ティッシュ、龍角散のど飴を完備し、新幹線に乗り込んだ。毎回、平均4人ほどしか乗っていない。他の乗客との間隔も十二分にたっぷり。特に博多方面へ向かう際は1車両に私だけの灯も。現時点で新幹線が最も安全な移動手段かもしれない。

 緊急事態宣言解除後だったが、お掃除ロボットを買った。最新型は14万ほどだったが、店員さんにオススメをお聞きしたら4万円弱のタイプを勧めて下さった。じっと自宅にいてヒマなのに掃除する気分になれない。

 お掃除ロボット、健気に頑張って隅々まで活躍している。私はペットなど1gも興味なかったが、何となく飼う人の気持ちが分かった。愛しくなった。名前を付けようとしたら、埼玉県のU井課長が「クラリス」と命名して下さった。〔次夜その二〕

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お掃除ロボット「クラリス」。
posted by machi at 07:35| Comment(0) | あ〜ほボイルド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする