緊急事態宣言が解除されてしばらくした遅い午後。東武日光駅から特急で春日部へ。改めて都会っぷりに圧倒。2か月ぶりだが、これほど大きな街だったとは。人出も平時と変わらない。
愛する定宿にチェックイン。東京五輪で満室のはずがキャンセルでタイヘンらしい。
中味の濃い2時間たっぷりの有意義な打合せに震えた。2か月間私が引き籠ってボケていた間に春日部は大きく展開。「春日部コロナアクション」が素晴らしく、しかも『アフターコロナ』を見越した先駆的な取組に着手していた。
スピード感と着想力、商店主&行政担当部局と天晴な連動ぶり、勢いに深く感動。春日部は完璧に自走状態。酔っ払いダメ人間(私)は何のお役に持たず驚嘆するばかり。
ミッション終了後、21時過ぎから<楽勝>へ。ダメオヤジらしく2か月ぶりのホッピー鯨飲。チーズ醤油漬、天下無双。話し込んで気づけば24時。
それから一週間後。定宿近くのビルで春日部NEXT全体会議。アフターコロナへの第一歩は「生活応援メニュー『開発奨励金』」である。
‘アフターコロナに向けて新しい生活様式を先取り!在宅勤務の会社員やおうち時間が増えた家族をサポートする、健康に配慮したお手頃価格のお弁当や総菜を開発し、販売する飲食店を応援します!’
外出自粛などのマイナスワードに頼らない見事なリード文である。
「緑黄色野菜を多く使用」「「塩分の使用を控えた」「食用油の使用を控えた」「摂取カロリーを抑えた」お弁当やお惣菜を1商品当たり500円以内で3品以上開発し、30日以上販売した(予定含む)という条件がある。1事業者につき3万円支給される(1回限り)。
内容の是非でなく、アフターコロナを見越した取組をいち早く打つことに最大の意義がある。
10人ほどで懇親会。リアル呑みはやはり最高。ハイボール鯨飲。解散後、フラフラとホテル近くの<Ⅿ屋>で「ごろごろ創業ビーフカレー」を腹に入れてしまう。リバウンドまっしぐらな真夜中。しかもアイスにハマっているので、フロントでジャイアントコーンまで捕獲。
翌朝。東武野田線で大宮へ。JR大宮駅京浜東北線ホームへ。愛してやまないラーメン系立ち蕎麦屋が再開したという情報をキャッチしたからだ。
券売機に対峙。チャーシューメン大盛は朝9時過ぎだけど外せない。そして、一度やってみたかったコロッケ&謎のさいたま天(かき揚げ)のトッピング。ラーメン屋ではできぬ、ラーメンがある立ち蕎麦屋でしか成し得ぬ冒険。ラーメンスープに合うのだろうか。
試してみました。……。驚愕するほどお互いの良さと持ち味を殺し合い。コロッケやかき揚げにはやはり蕎麦ツユ。先人の賢明に脱帽。懲りたのでもうしません。
アフターコロナの新たな生活様式。私はさらに乱れそうである。

約3カ月ぶりのホッピー。

愛してやまないチーズ醤油漬。

アフターコロナ。

深夜の背徳@。

深夜の背徳A

反省。