2020年09月30日

第2531夜:アフターコロナの流儀【春日部(埼玉)】

 アフターコロナ。2020年6月上旬の緊急事態宣言解除直後でワクチンがない時期は依然としてウィズコロナ状態であるが、コロナとの共存を踏まえた新しいライフスタイルを模索せねばならない。少なくとも、人類はビフォーコロナには戻れない。

 緊急事態宣言が解除されてしばらくした遅い午後。東武日光駅から特急で春日部へ。改めて都会っぷりに圧倒。2か月ぶりだが、これほど大きな街だったとは。人出も平時と変わらない。

 愛する定宿にチェックイン。東京五輪で満室のはずがキャンセルでタイヘンらしい。

 中味の濃い2時間たっぷりの有意義な打合せに震えた。2か月間私が引き籠ってボケていた間に春日部は大きく展開。「春日部コロナアクション」が素晴らしく、しかも『アフターコロナ』を見越した先駆的な取組に着手していた。

 スピード感と着想力、商店主&行政担当部局と天晴な連動ぶり、勢いに深く感動。春日部は完璧に自走状態。酔っ払いダメ人間(私)は何のお役に持たず驚嘆するばかり。

 ミッション終了後、21時過ぎから<楽勝>へ。ダメオヤジらしく2か月ぶりのホッピー鯨飲。チーズ醤油漬、天下無双。話し込んで気づけば24時。

 それから一週間後。定宿近くのビルで春日部NEXT全体会議。アフターコロナへの第一歩は「生活応援メニュー『開発奨励金』」である。

 ‘アフターコロナに向けて新しい生活様式を先取り!在宅勤務の会社員やおうち時間が増えた家族をサポートする、健康に配慮したお手頃価格のお弁当や総菜を開発し、販売する飲食店を応援します!’

 外出自粛などのマイナスワードに頼らない見事なリード文である。

 「緑黄色野菜を多く使用」「「塩分の使用を控えた」「食用油の使用を控えた」「摂取カロリーを抑えた」お弁当やお惣菜を1商品当たり500円以内で3品以上開発し、30日以上販売した(予定含む)という条件がある。1事業者につき3万円支給される(1回限り)。

 内容の是非でなく、アフターコロナを見越した取組をいち早く打つことに最大の意義がある。

 10人ほどで懇親会。リアル呑みはやはり最高。ハイボール鯨飲。解散後、フラフラとホテル近くの<Ⅿ屋>で「ごろごろ創業ビーフカレー」を腹に入れてしまう。リバウンドまっしぐらな真夜中。しかもアイスにハマっているので、フロントでジャイアントコーンまで捕獲。

 翌朝。東武野田線で大宮へ。JR大宮駅京浜東北線ホームへ。愛してやまないラーメン系立ち蕎麦屋が再開したという情報をキャッチしたからだ。

 券売機に対峙。チャーシューメン大盛は朝9時過ぎだけど外せない。そして、一度やってみたかったコロッケ&謎のさいたま天(かき揚げ)のトッピング。ラーメン屋ではできぬ、ラーメンがある立ち蕎麦屋でしか成し得ぬ冒険。ラーメンスープに合うのだろうか。

 試してみました。……。驚愕するほどお互いの良さと持ち味を殺し合い。コロッケやかき揚げにはやはり蕎麦ツユ。先人の賢明に脱帽。懲りたのでもうしません。

 アフターコロナの新たな生活様式。私はさらに乱れそうである。

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約3カ月ぶりのホッピー。

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愛してやまないチーズ醤油漬。

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アフターコロナ。

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深夜の背徳@。

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深夜の背徳A

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反省。
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2020年09月28日

第2530夜:奇跡の拝観【日光(栃木)】

 日光東照宮(日光の社寺)。泣く子も黙る世界遺産である。国内に世界遺産は数あれど、観光客の多さ等では国内屈指。

 余談だが、最近は世界遺産も連発され過ぎて有難味が薄れてきたような気も。その中でも二社一寺(東照宮・輪王寺・二荒山神社)は世界遺産に相応しい威容を誇る。

 東照宮はT川家康公が祀られている。現在の社殿群は3代将軍家光公によって建て替えられたらしい。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、豪華絢爛で観る者を圧倒。建物には漆や極彩色が施され、柱などには数多くの彫刻が飾られている(㏋より)。

 2019年度から本格的に栃木県と御縁を頂くようになり、特に鹿沼から日光はJRでも30分程度なのだが、いつでも行けると思うと逆に足が向かないものである。いつも前後がバタバタでゆっくり訪れることもできなかった。

 新型コロナの影響で拝観が中止され、6月1日に再開されてからその4日後。前夜は同じ日光市内の今市エリアで宿泊し、翌日は夜に埼玉県春日部市でミッションがあるだけの余裕ある1日だった。日光から春日部まで東武鉄道の特急で1時間程度である。

 貴重な機会である。天下御免の世界遺産・日光東照宮+αを初散策を試みることに。しかし、私には車がない。タクシー乗りまくるかと覚悟決めたら、前々日に鹿沼で呑んでいた際、鹿沼の方々が車を出して下さり日光案内して頂けることに。感謝感激。私は、果報者である。

 朝10時に鹿沼の御三方が今市のホテルまで迎えに来て頂き、Y田氏の運転で東照宮へ。私は初めてなので混雑時が分からないが、これほどガラガラでゆっくりじっくりと拝観できるのは奇跡らしい。私は霊感めいたものはゼロだが、パワースポット的な力を感じる。

 新緑美しく、高地のため涼しく、豪華絢爛な日本伝統技術を満喫。三猿、眠り猫、鳴龍もじっくり鑑賞。鳴龍は特にシビれた。普段は拝観できないらしい奥にある家康公の御墓所も見学成功。

 日光へ発つ直前に北九州黒崎のパンチU野氏と御朱印帖PJの件で電話会談したことを思い出し、人生初の御朱印帖捕獲。鳴龍の限定版だそうな。東照宮のスタッフの皆さまも気合のこもったサービスぶりにこれから拝観者を取り戻そうという気合が感じられて心強い。

 さらに奥日光・中禅寺湖エリアへ。避暑地的ムードに満ちている。華厳の滝へは専用エレベーターで100m下がる。圧倒的迫力である。涼しいどころか寒い。標高1000mは超えているだろう。

 遅めのランチは日光表参道風商店街の洋食屋さんへ。私は「日光HIMITSU豚100%ハンバーグ」。湯葉は昨晩下今市で味わったので、肉を喰らう。

 恐らく今後二度とないベストコンディションの日光散策に。Y田さん、Ⅿ子さん、Hロミさん、本当にありがとうございました。日本全国の皆さま、日光へ行くなら今ですぜ。ただし、鹿沼と小山にも立ち寄ってお金を使うように。

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2020年09月27日

第2529夜:下今市の季節料理【日光(栃木)】

 湯葉。世界屈指の観光地・日光の名物料理である。豆腐みたいなものを煮て、上澄みの膜のようなものを掬いとる料理だったと記憶する。

 京都のイメージがあったが、日光も相当の湯葉押し。冷奴や湯豆腐は数え切れぬほど口にしてきたが、湯葉は記憶にない。そして、高価である。

 緊急事態宣言が解除され、私の栃木出禁も解除された2020年6月上旬。モダンな庁舎の日光市役所にてミッション終了後、今市エリアの<ホテル村上>まで送って頂き荷を解く。久々の外泊というより外出の凝りをユニットバスで溶かす。そして、超久々の一人外呑みである。

 周囲はあまり居酒屋を見かけない。市役所の方にオススメ頂いたお店が<和光>。道路から奥まった場所にポツンと灯りが見える。コロナ対策で入り口のドアは全開。コロナで一つだけいいことは、イチゲンにとってはドアをフルオープンして頂けると入りやすいことである。

 カウンターと小上がり。老舗の風格である。女将さんとその息子さんが切り盛りされている。大将は帰宅したそうだ。どんな店か分からないが、商工会議所のカレンダーが掲げられていると何故か安心感が増す。

 まずは生ビール。ジョッキが凍っている。キンキン冷え冷え。午前午後とハードな1日。たっぷり歩いて汗もかいた。しかもユニットバスとはいえ風呂上り。染み込むように吸収される。

 お通しのイカの煮付もたっぷりでこれだけで何杯でも呑める。瞬殺で1杯目を飲み干し、2杯目の生をグビっとやりながらメニューを見る。

 壁面には「ポテトサラダ」「牛たん焼き」「魚燻製焼き」の3品がオススメのようだ。メニューは酒飲みの心をくすぐる王道ラインナップ。品数も多い。メニューを眺めているだけで酒が進む。

 日光と言えば「湯葉(ゆば)」らしい。若い頃はそれほど興味がそそられないが、間もなくアラフィフになるオヤジ(私)には枯淡の旨味も多少は理解できる。「日光ゆば刺身」を注文。湯葉の刺身は初めて。そもそも湯葉をどこかで昔食べたことあるが、全く思い出せない。

 生姜醤油にチョン付けして口に運ぶ。……。なめらかな舌触り。淡白と洗練。日本人にしか分かりえない繊細。ヘルシーの極みである。

 日光の地酒を呑みたい。市内には蔵元が2か所あるという。300ml冷酒をキュッ。心に染みる。

 ポテトサラダ、酒が進む味付け。牛タン焼もボリュームたっぷり。味付けも絶妙。冷酒をもう1本。いくらでも呑めてしまう魔性の口当たりだ。

 常連さんが来られてカウンターに座られ、私も加わらせて頂き女将さんと息子さん、常連さんとお話させて頂く。

 観光客が来なくなり、宴会や呑み会も自粛で創業50年の中で最も大変という。しかし、一喜一憂しない老舗の風格と落ち着きが感じられて心強い。

 常連さんが「これがあると酒が止まらない」というイカスミ塩辛を注文。瓶ビールはサッポロ赤ラベル(赤★)。大瓶である。

 真っ黒な塩辛は初めてかもしれぬ。少し口に運ぶ。……。塩気の後にまろやかなコクが舌を指す。ビールを流し込む。まるでこの夜の1杯目のような新鮮さ。これは酒が進み過ぎる。旨すぎる。ご飯にも合うだろうが、これには酒だ。

 大満足でお店を出る。店の周囲は2軒目といってもとても蛮勇を振り絞っても入れない外観のスナックが2軒ほどしかない。

 ホテルの前のコンビニで酒を買い、部屋に戻って昨日鹿沼の<中華料理嘉蒂>さんで頂いた揚げピーナッツをツマミに部屋呑み。このナッツが旨すぎて止まらない。黒ビールがあっという間に空に。バーボンに切り替える。

 新型コロナ引き籠り2カ月で10s痩せたのに、6月から社会復帰した瞬間速攻でリバウンド中である。

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入らずにいられない。

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気合のこもったお通し。

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冷え冷えの生と湯葉刺。

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酒のアテに最高なポテサラ。

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コスパ無敵な牛タン焼。

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魔性の逸品。漆黒の塩辛。

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ホテルの部屋にて1人2次会。
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2020年09月25日

第2528夜:出禁解除【宇都宮・鹿沼・小山・日光(栃木)】

 県跨ぎ。激ヤバ7都道府県に加えられていた兵庫県民の私は6月になって県を跨いで栃木県入りが許された。昨年度(2019年度)は鹿沼市、小山市に御縁を頂いてきたが、今年度(2020年度)はから日光市も追加。ほぼ栃木県民である。

 緊急事態宣言が開けた一発目の出張が、栃木県。埼玉を経由して岡山という4泊5日。すっかり引き籠り生活に慣れ、外界との接触を絶ち、仕事の意欲も滅失。本業に関する分野も含めてすべての世間ごとに無関心になった状態から切り替えできるのだろうか。

 社会復帰への不安を抱きつつ、3か月ぶりに県都・宇都宮へ。駅構内<宇都宮餃子館>で佐野ラーメンを啜ろうとしたが、まずは餃子でスタミナをつけよう。

 この店では様々な餃子&ラーメンメニューに対峙してきたが、「餃子丼」なるものがあった。

 若い頃、スーパーで買った安い餃子(セミ餃子)を買ってフライパンで焼き、丼飯の上に並べて酢醤油とラー油をぶっかけて啜るように喰らいついていた頃があった。20代の頃か。考えてみれば餃子丼、あるようで見かけないメニューである。試しに注文する。

 店内は私一人。最近営業再開したのかもしれない。普段この店は賑わっているが、完全回復まで時間が掛かりそうな気配である。

 程なくして着丼。丼というより、大き目の茶碗といった雰囲気。ワカメスープと漬物を従えている。焼餃子が6ヶ、小さな揚げ餃子が2ヶほど。レモン、トマト、そして刻んだ葱のようなものが敷き詰められている。

 塩ダレが別途ついてきたが、酢醤油を小皿に作り、まずは1ヶ浸して頬張る。考えてみれば、自分で焼かない餃子を頬張るのは2か月以上ぶりである。

 刻み葱は妙なトロミが。何かのタレで合えているのか。モロヘイヤのようである。ワシワシと頬張り、軽く完食。お値段は680円。

 微妙な気分で日光線ホームへ。宇都宮は始発駅ゆえ、車内で40分以上ステイ後に鹿沼へ。

 商工会議所M越氏と合流して不動産会社訪問。それから<中華料理嘉蒂>Oオーナー、会場を移して創業希望者の若者と面談。さらに事務局ミーティング。トドメは商業者意見交換会。

 打合せや会議などたっぷり5件。久々にタフなスケジュールである。引き籠りでは味わえぬ爽快な疲れが心地よい。

 鹿沼の皆さまと2か月以上ぶりに「呑み屋」(パブリックハウス六本木)で懇親会。当たり前だった「リアルな乾杯」ができる喜び。唄い、話し込み、笑い、そして痛飲。極上の気持ちのままブラブラと歩いて駅前旅館に深夜0時帰着。

 翌朝は小山へ。商工会議所S氏と<スモールマウンテン>T井オーナー、<会茶>K部オーナーと連続面談。

 <会茶>ではオヤジ2人(with商工会議所S氏)でチーズティ&焼きたて激熱チーズタルト。チーズティ、ビールみたいなビジュアルだが蕩けるようにスィーティ。我が女子力、大幅に向上。

 正午に両毛線なる路線で栃木駅で東武に乗り換えて日光市内の東武下今市駅へ。社会復帰早々フル回転。日光市は初上陸。

 日光市、日光商工会議所、県庁、県産振センターの皆さまと合流。今市エリア・旧日光エリアをたっぷりご案内頂く。それぞれのエリアでキーマンの方々にご挨拶。

 日光は広域合併し、日本で3番目に大きな面積の市に。今市も日光も元々は別の市。商圏も対象となるお客も全く異なる。今市は地元住民密着、日光は世界中から観光客が押し寄せる。両地域とも「貸店舗」表記がほとんどない。私には少なくとも見つけられなかった。

 今市エリアは老舗が多く、商店街も味があってシブい。JRと東武の駅があり、1qほど離れてちょうど良い。この2駅の間に店舗が繋がる。それを十字にぶった切るように幹線が走る。

 中心部の道の駅があり大賑わい。土産物だけでなく地元産野菜やスィーツ系店舗も入り、実に巧妙に設計されている。併設されているF村徹記念館もかなり巨大である。

 車で15分ほどで旧日光エリアへ。東武日光駅とJR日光駅が近接し、東照宮へ向かって1qほど商店街が伸びている。外観も和テイストで統一され、道路整備で歩道も広くとられている。

 新型コロナで観光客は激減しているが、数か月前は特にインバウンド客が凄かったらしい。空き店舗らしいにも見当たらないが、空地は少し残っている。老舗と新しい店舗が共存している。

 <さかえや>Y本社長から「ゆばあげまんじゅう」をご馳走に。塩味が効いて絶品。日光エリアを歩くとかなりの「ゆば」押し。さっそく日光名物を賞味できた。出禁解除の解放感と充実をしみじみと体感した。

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宇都宮駅構内の餃子丼。

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鹿沼市<中華料理 嘉蒂>。

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鹿沼市<パブリックハウス 六本木>。

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小山市<スモールマウンテン>。

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小山市<会茶>。

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チーズティ@会茶。

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焼きたてチーズタルト@会茶。

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日光市今市エリアの「まちの駅」。

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東武日光駅前<さかえや>。

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揚げゆばまんじゅう@さかえや。
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2020年09月23日

第2527夜:録画days【stay-home】

 録画したドラマや映画。これらを緊急事態宣言期間の2か月間、一生分楽しんだ気がする。

 『魔女の宅急便』は今更ながら初鑑賞。展開は地味だが超名作。音楽も最高。

 『天空の城ラピュタ』。ラピュタは何度観たか分からぬほどだが毎回新鮮。1986年公開当時より今の方が遥かに評価高く人気があるように感じる。目玉焼トースト(ラピュタトーストというらしい)が旨そうだ。

 アニメの声は俳優よりもプロの声優の方が良い。箒や飛行石で空を飛べるなら、移動中の3密を回避できるのに。魔女ならぬ魔男になりたいものだが、私の場合は間男か。

 大林監督尾道3部作『時をかける少女』を最初から最後までじっくり観たのも初めて。もっと時を駆けているかと思いきや、あんまり駆けていない。VFXかCGか分からぬが特撮ショボすぎ感が1983年作品の味わい。昔と比べて現在の若手俳優は演技が上手と痛感。尾道は未踏だが行ってみたいものである。

 たぶん小学生の頃、この作品を少し目にして以来H田知世様の虜に。それから35年たっても今でも理想の芸能人はと問われたら瞬殺で原D知世様と即答。時を駆けられるなら新型コロナ発生前の某国のある都市に行ってコウモリを食べるな注意したいものである。

 『孤独のグルメSeason8』『深夜食堂』『極道めし』……。最近始まった『ワカコ酒Season5』『面白南極料理人』も。こんなドラマ観てたら外呑みしたくてたまらぬが、耐え忍ぶばかり。

 『下町ロケット』総集編一気鑑賞。もっと小さな町工場の話と思いきや従業員200人規模の思ったより大きな会社の話だったが、感動の極み。勧善懲悪の痛快さ。仕事に対する考え方に共感や反省。目の前の靄が晴れ、やってやるぞと力が湧いてくる大傑作。

 テレ東深夜の飯テロドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』は奇数回が男性、偶数回が女性主人公のソロキャンプ。男性(Ⅿ恵さんの息子さん)は缶詰を喰いまくり、女性(K帆嬢)は釣りや山菜で自給自足。夏H嬢は演技上手でワイルドなのに透明感抜群。ファンになりました。

 学生時代バイク旅行でひとりキャンプの経験あり。その際、居酒屋とかで食べて呑んで旅館に泊まる方が私には向いていることを痛感。ゆえに働き始めてから泊りキャンプ経験ゼロ。

 第5話で男性主人公がテントを買って自室に張り、その中で鯖缶喰って酒を飲むシーンが。危なく私も買いに行って自宅の中にテント張ってさらにその中に引き篭もるところだった。

 余談だが、私は特殊体型ゆえジャストサイズがあまりなく、よってYシャツやチノパン、一部ジャケットなど衣類のほとんどがアウトドアブランドのLLビーン。そのすべてを神戸店で買っていたが、GW中に閉店したそうな。コロナ外出期間中、最も悲しい出来事。涙、流れるままなり。

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私も自宅で作ってみました。ラピュタトースト。
posted by machi at 06:56| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする