2020年06月05日

第2460夜:上福岡駅前名店街【ふじみ野(埼玉)】

 駅前名店街。日本中にこのような名称の商店街は数え切れぬほどあれど、2017年度から2年間、特に2018年度もっとも私が足しげく通ったのは東武東上線「上福岡駅」の駅前名店街。

 2019年度になり同じ東武線でも東上線ではなく伊勢崎線(スカイツリーライン)や野田線(アーバンクライン)へシフトしてしまい、すっかり足が遠のいてしまっていた。

 2020年1月上旬。翌日に東上線終点の寄居駅で午後からミッションを控えていた私は、その前夜、約10か月ぶりに東上線を駆って上福岡駅へ。

 途中、乗換の池袋駅で久々過ぎて勝手が分からず混乱気味に。ちなみにこの日は福岡県北九州市(黒崎)を発ち、茨城県行方市を経由しての上福岡入り。「福岡県」から埼玉県ふじみ野市「上福岡」へ移動という激シブな趣である。

 上福岡鯨飲時の定宿に2週間連続出張中の荷物を放り込み、駅前名店街の<ほがらか>へ。すでにヤっていた2018年度の鯨飲メンバーであるT須氏、Y島氏、K村嬢と10カ月ぶりに旧交を温める。

 ホッピーがなかったのでハイボールをハイピッチ。あん肝、白子バター焼きという痛風セットが無敵の旨さだ。

 2軒目は<ビッグ>へ。同じく2018年度鯨飲メンバーのM橋課長率いる市OBら年輩グループと合流。ホッピー旨し。やはり最後は最も足しげく通った<さぶちゃん>へ。海苔チーズをツマミにホッピー鯨飲。家に帰ってきたような気分に浸る。

 2017年度から2年間ふじみ野市と御縁を頂き、特に2018年度の活動と種まきが実に良い感じに2019年度花が咲き始めている。私など存在しない方が遥かに活動も活発に。これぞ「自走」。流浪のヨゴレまちづくり屋として嬉しい限りである。

 移動疲れか、久々の気心知れた呑み仲間たちとの鯨飲のためか、いい気持に酔いが回った。私は少しだけ早くお暇し、定宿近くのお気に入りのラーメン店で横浜家系を攻めるべく向かうとすでに閉まっていた。コンビニでどこかの名店監修の豚ラーメンを腹に入れ爆睡した。

 翌朝。上福岡駅構内のチェーンcafeで珈琲飲みつつPC猿打。いったん構内を出て10時間ぶりに駅前名店街へ。向かう先は創業50年らしい<サンフレンド>。この店のサンドイッチを買わずにいられない。値段が安いだけでなく、パンも具も最高の旨さ。上福岡の宝である。

 サンドイッチを捕獲した私は東上線終点の寄居駅へ。寄居ミッション終了後、2時間かけて埼玉県春日部市へ。タフな1日の終了後、8人で春日部駅東口で深夜2時まで頑張る<楽勝>へ。春日部呑みの際、8回に7回はこの店である。

 この店のクリームチーズ醤油漬(たぶん)が好物である。そういえば中華の名店<けいらく>のチーズ醤油漬も旨い。あまり他の街で見かけるメニューではない。チーズの醤油漬は春日部名物なのだろうか。家庭で再現容易っぽいが困難であろうプロの味に毎回感動する。

 春日部の定宿にチェックインせねばならず24時前に中座。ホテルへ向かう道すがら、小腹が空いてきたがホテル周りに深夜営業ラーメン屋なく、そもそも24時までにチェックインせねばならない。

 コンビニで何か買おうと立ち寄った瞬間、愛してやまない上福岡駅前<サンフレンド>のサンドイッチを1年ぶりに捕獲し、食べ損ねてカバンに入れっぱなしだったことを思い出した。

 缶ビールだけ買って部屋で流し込む。1年ぶりだが変わらぬ旨さに落涙。

 ふじみ野市から東武東上線で寄居町へ。寄居町から秩父鉄道と東武伊勢崎線で春日部市へ。埼玉を思いっきりグルリと半周したタフな1日のフィニッシュ。上福岡に限らず、春日部にしても寄居にしても、蕨も越谷も川口も、埼玉県内の駅前には名店が集うものである。

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上福岡駅前名店街。

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プリン体が多いほど旨い。

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我が戦友たち。

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3軒目は<さぶちゃん>。2018年度最も通った名店。

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深夜の背徳。

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上福岡の至宝。

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春日部駅東口<楽勝>のチーズ醤油漬。大好き。

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あまりの旨さに男泣き。

posted by machi at 10:50| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする