2020年06月29日

第2474夜:FEEL THE WIND【富良野(北海道)】(後編)

 シャワーでごしごしと落とし、9人で超満員の<鳥せい>へ。さらに3人が合流。旨すぎフライドチキンとメガハイボール最高。炭焼チキンも絶品。

 2次会は超満員の<ニューラベンダー>で24時半まで。いったん定宿<トマール>のベッドにダイブしたのだが、今日はへそ踊り頑張ったし、怒涛の12連泊最終日だし、自分へのご褒美として<山岡家>でネギチャーシューメンな深夜1時半。

 それからちょうど一週間後。全く同じルート、時間で札幌から富良野入り後、<小玉亭>直行。

 醤油チャーシューメン、塩チャーシューメンに続く気になるメニュー三部作の最終章は「カツカレー南蛮そば」。カツカレーうどんを愛してやまない私にとって外れなしの激惹メニュー。

 外はマイナス10度だがYシャツ1枚で楽勝な暖かな店内でスポーツ新聞を読んでいると、ブツ降臨。ライスを頼まずにいられない。

 七味をパラリし、まずはカレー汁。ド二日酔いの肝臓が喜んでいる。カレーには二日酔いを蹴散らす成分が含まれている(らしい)。トロみあるカレー汁に浸ったカツを齧る。

 ……。ジューシーで甘く、柔らかい。カレー汁の衣をまといセクシーさにクラクラ。すかさずライスで追いかける。……。目を細める。無敵の組合せ。最後は残ったカレー汁にライスをぶち込む王道。外の厳しさ、中の天国である。

 「FEEL THE WIND」も最終回。回を重ねるごとに来街者(特に外国人)がさらに増えてきた。観光協会協力による多言語でのSNS情報発信や市内宿泊施設の告知協力、第1回、第2回参加者のSNS等による情報発信などの効果が出ている。

 当初は外国人観光客に地域住民や商業者と日本文化を切り口に交流を深め、富良野市内および新相生商店街へのファンになってもらい全世界へのSNS発信やリピーター増加、新たな集客効果を期待していた。期待通りの成果が上がりつつあるが、それに加えて観光客同士が交流を深めているという副産物もあった。

 大団円で終了。<フラノバール>でプチ打ち上げ。私は1杯目からハイボールをガンガン。海老と貝のアヒージョ、熱々の激旨。オイルをバケットに浸すと無敵。ペペロンチーノを挟み、親子スパゲティ。親子とは、鶏肉と卵。

 新相生のシンボル「へそ神社(へそ)」には「絆」という意味が隠されている。親子の絆、世界との絆。よって「親子スパゲティ」である。

 2軒目は当然のごとく<ニューラベンダー>。1時間ほど談笑した後は珍しく全員(アキラさんだけでなく4人とも)カラオケ大会モード。

 この店では点数がゾロ目になればママからビールか何かがサービスされる。私もピエール&カトリーヌ♪、サザンウインド♪、セーラー服と機関銃♪などを恥唱。気づけば24時を回っている。

 いつもならフラフラ一人でY岡家に行ってしまう私を止めるためか、すぐ近くの<さいげん>へ。餃子とビールから始め、〆はラーメン。豊富なメニューの中からAキラちゃんオススメの「濃厚海鮮えび味噌ラーメン」。確かに濃厚で海老風味ばっちりで旨し。汁1滴残さず熊啜。

 夜中1時が近づいてきた。我ら4人はカウンターで談笑しており、そろそろお開きという頃合いに、マスターが「一つ質問していいですか?」。

 同行氏たちも何だろう?でもどうぞ?という感じで頷き返す。するとマスターは「このあたり(店周辺)はあまりお客が歩かない。どのような導線計画が望ましいか」と泥酔気味の深夜1時前にいきなりガチな質問をぶっこんで来た。

 全員黙り込む。沈黙に絶えきれず私も苦しい答えを絞り出す。答えになっていない答えだ。

 外はマイナス10度以下。シバれている。約2週間のフィール・ザ・ウィンド(風を感じて)。達成感と満足感が心地よい。暖かな定宿に新雪を踏みしめながら戻る。フィール・ザ・スノーウインド(吹雪を感じながら)。

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旨すぎるチキン。

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2軒目は当然<ニューラベンダー>。この夜は満席。

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深夜の背徳。<山岡家>のネギチャーシューメンは我がソウルフード。抗えぬ。

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カツカレーうどん(そば)は我が大好物。

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ヨイショ〜!

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ますます弾む国際交流。

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<フラノバール>にて。

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親子スパゲティ。

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2週連続の<ニューラベンダー>。

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濃厚海鮮えび味噌ラーメン。
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2020年06月28日

第2473夜:FEEL THE WIND【富良野(北海道)】(前編)

 FURANOおもてなしマンスリー〜親子の絆から世界の絆へ〜。

 世界中から観光客、スキー客が訪れる圧倒的知名度を誇る北海道富良野市。その中核商店街である新相生商店街で2020年1月10日から24日まで開催された、外国人に日本文化を体験してもらいながら地元人と交流を深め、更なる富良野ファンになってもらいリピーター獲得につなげたい欲張りな一大フェスティバルである。

 サブタイトルは「FEEL THE WIND」。雪の時期だけでなく1年中フラノの新たな風を感じてほしいという想いが込められている。命名はN村氏率いる青年部であるという。

 新相生商店街コンシェルジュ1階<エベルサ>で開催される「FURANO FEEL THE WIND」。イベントとしては1月10日・17日・24日という金曜の17時開催。私はその2回目の1月17日に、二日酔いを抱えながらバスで富良野へ向かった。

 3時間半かけて富良野着後<小玉家>へ直行。この店の塩チャーシューメンを愛してやまない。これぞ塩の王道。私がこれまで啜ってきた「塩」の中でぶっちぎり1位。蕎麦屋さんなのに旨すぎる。

 量たっぷりで、チャーシューも噛みしめるほどに旨味。これまで醤油か塩の岐路に立たされた時は迷わず醤油だったが、この店ではこれから塩が我が定番になりつつある。

 大勢の外国人観光客、地域住民の方がご来場。餅つきや日本の伝統遊び(だるま落とし・すごろく・おはじき・けん玉・コマ廻し・お手玉・福笑い等)をご満喫頂く。まさに世界各国から富良野へ。地域住民との交流も微笑ましい。

 餅を搗くたびに「ヨイショ〜」の掛け声が響き渡る。外国人の老若男女、国籍を問わず餅つきを体験。計3回搗いた後は、つきたてのお餅を4種類の味(きなこ・餡子・砂糖醤油・海苔醤油)で頂ける。搗きたては一味違う気がする。

 富良野の夏の奇祭「へそ踊り」実演もあった。司会(マオ嬢)からのムチャぶりで私の出っ腹が急遽鑑賞用にペインティングされることに。全く心の準備はできていないが、応えねばならぬ。

 自衛官が本業という図腹師がちょこちょこ下ネタをかましながら小声でささやいてくる。「ここが一番感じるだろう〜」。それを外国人司会者に通訳しろとささやいている。

 5分も掛からず図腹完成。自分の姿が見えないのでどんな絵なのかわからない。へそ踊り保存会の皆さまと一緒に私もへそ踊り。少し恥ずかしいが「一緒に写真撮ってください」と何人かからリクエストされご満悦。普段は絶対にそんなこと言われないのでつかの間のスター気分だ。

 25年前の1月17日は阪神大震災で実家兼店舗が全壊全焼し、家族の安否も分からず札幌でTV観ながら呆然放心していたが、25年後の1月17日は富良野で25年前より25s以上魅力を増した我が出っ腹にペインティングされて腰をフリフリへそ踊り。平和なものである。

 終了後、シャワーを浴びに部屋に戻る。1階がイベント会場、3階が宿泊施設なのでいったん外に出てエレベーターに乗る。上着を着たいが汚れてしまうので裸のままいったん会場を出る。極寒が身を襲う。

 エレベーターに乗り込んだ瞬間、イベント会場では見かけなかったご婦人が1人、エレベーターに小走りで乗り込んでいた。ドアが閉まった。私の腹を観て明らかに目を剥いている。

 氷点下マイナス10度の冬の夜に上半身裸で腹にペインティングされているオッサンと密室で二人。私も気まずい。1階から3階までなのだが、昇降時間が永遠に感じられる。

 まもなく3階というタイミングで、沈黙に耐え切れなかったのか女性がひきつった笑顔で私に声をかけてきた。

 「どうかされたんですか?」

 ……。確かに、どうかしている。〔次夜後編〕

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おもてなし満載。

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蕎麦屋で味わえる最高の塩チャーシューメン。

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ヨイショ〜!

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国際色豊かな賑わい。

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図腹師が私をペインティング。

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へそ踊り保存会に交じって。

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商工会議所O玉氏と。
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2020年06月25日

第2472夜:あの日から25年〜第11回七厘会〜【札幌(北海道)】

 1995年1月17日午前5時46分。我が20歳以降の人生を一変させた阪神・淡路大震災が発生した時刻である。私はその時刻、札幌に居た。
それから24年364日14時間が経過した2025年1月16日19時46分。同じく私は札幌に居た。震災前後で違いは大きく3点ある。

 その一。1995年は札幌市民だったが2025年は神戸市民に戻ってしまったこと。その二。狸小路すぐ横の塩ホルモンの名店<七厘>を震災前は知らなかったこと。知ったのはそれから2年後の1997年夏である。その三。最も大きな違いは「七厘会」が発足していなかったことである。発足したのはたしか7年ほど前の冬である。

 規模の大小はあれど毎年1、2回の頻度で開催してきた北海道&札幌市商連青年部の塩ホル好き有志と私の狂乱の宴「七厘会」。2025年1月16日、ついに第11回目を迎えた。

 19時46分ごろススキノの定宿を出て<七厘>へ向かう。2階の窓側の席がもやは我が会の指定席状態。本会幹事長のY本氏をはじめ9名が参戦。

 塩ホルモン10人前からスタートし、メインホルモン8人前、デザートホルモン10人前。その間にラム肉3人前、アスパラバター2人前を挟む。U氷氏が注文する巨大おにぎりも定番だ。

 最初はクラシックの瓶をラッパ呑み。続いて鏡月をボトルで鯨飲。塩ホルはそのままでも抜群だが醤油とカットレモンで味を変えながらたっぷり4時間。お会計も激安。

 北海道&札幌市商連青年部の皆々様、いつもありがとうございます。七厘会も回を重ねるごとに新メンバーも加わるようにない拡大路線を続けている。

 かなり満腹だが2軒目はススキノ交差点近くで明け方まで開いている<丸山>へ5人で。焼酎のそば湯割りが旨い。

 札幌人、ラーメンだけでなく意外なほど蕎麦好きが多い。厳密にいえば、蕎麦好きというより「蕎麦屋呑み」好きが多い。深夜24時近いが、この店も流行っている。

 そば湯割りを鯨飲しつつ、ツマミは天ぷらそばのそば抜き。いわゆる「ぬき」である。天ぷらが別皿なのでそのまま熱々を齧ったり、出汁に浸したり。汁をツマミに焼酎。最高である。

 ススキノでヌキを頼む悦に浸っていると、最後は記憶がなくなった。

 翌朝。着替えようと思ったらジャケットとジャンパー以外の衣類がない。うん?……。記憶ないままホテルのコインランドリーにぶち込んでいたようである。慌てて乾燥機へ。しかし乾かす時間が30分しかなく真冬で生乾きのまま着用。富良野へ向かう。

 1995年1月17日朝5時46分は地震に気づかず前日の呑み過ぎで爆睡していた。それから25年後の1月17日朝5時46分も前夜の呑み過ぎで爆睡。人間、25年を経れば様々なことが変化し成長するものだが、私のダメっぷりだけは変わらないようである。世の中、平和であります。

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毎年ありがとうございます💛

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世界で一番好きかも。

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何喰っても安くて旨し。

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巨大おにぎりとU氷氏。

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2軒目の蕎麦屋にて。

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天ざるの「ヌキ」。
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2020年06月22日

第2471夜:林檎と白孔雀【会津若松(福島)】

 白孔雀。そんな生き物がこの世に存在するのか存じ上げないが、少なくとも会津若松市内には存在する。その御姿を拝むために、時には大行列ができるらしい。

 ある1月中旬の会津若松の夜。2019年度神明通り商店街ラストミッション終了後、すっかり定番となった<コミュニティカフェ ハジャイ>で懇親会。

 ラストに相応しく、豪華にかに鍋である。黒生ビールと熱燗を交互に鯨飲。〆の雑炊も絶品。私は鍋の〆は「麺派」だが、カニとフグは雑炊に譲らざるおえない。

 あくまでも2019年度としてだが、ラストナイトなので2軒目へ。お宿もいつもの会津若松駅前ではなく、神明通りにほぼ面しているかなり充実しているのに激安ホテルである。

 市役所O村氏の引率で神明通りA田専務と向かったのは<林檎>というバーへ。ところが入り口を含めそこら中に「ペンキ塗りたて」という危険極まりないPOPが。思わず酔いも冷めそうになる。店内は女性がお一人。バーテンダー兼オーナーのようである。

 一瞬スナックかと思ったが、キッチリと大好物のギネスもある。1軒目でさんざん黒生ビールを呷ったのだが、ギネスは別腹ならぬ別喉。お通しのオードブルをツマミながら談笑。店内はペンキ塗りたてではなかったので安堵。会津の夜は更けていく。気づけば深夜24時を回っている。

 翌日。早めの昼飯として会津若松市役所のU月氏、O村氏に会津名物「ソースカツ丼」をリクエスト。地元の名店は地元人に従うに限る。

 ソースカツ丼は会津っ子のソウルフードである(はずである)。会津っ子が10人集まれば、10人ともそれぞれ好みの店があるだろう。しかし、私は以前『Aメトーーク』でSンドイッチマン氏が絶賛オススメしていた<白孔雀食堂>を希望した。ソースカツ丼発祥のお店かどうかは存じ上げないが、TV取材が絶えぬ全国的な有名店であるようだ。

 昼時は行列が絶えないそうだが、あえてオープン直後の11時に突撃。行列はない。外観は朽ちかけそうな激シブ。顔ハメパネルがあり、思わずパチリ。カツ丼の顔ハメとは気が利いている。

 券売機スタイルなので戸惑ったが、定番を選択。確か1200円程度だったか。壁面は芸能人のサインでびっしり。観光客風が目立つが、地元っぽい作業着姿やスーツ姿も続々と御入店。

 ブツ降臨。フタされているが、そこから2枚のカツがはみ出ている。何となく観たことはないのだが「白孔雀」を連想させる。「二枚舌」に見えないこともない。

 カツは歯ごたえあれどさっぱり。ソースが独特で香ばしい。2枚は多いと思ったが、あっという間に滅失。漬物が有難い。味噌汁が心を癒す。豪快なジャンクさが実にセクシー。興奮のあまりフタを外したビジュアルの撮影を失念。

 一気に食べ終わると、感激という名の羽が我が背中から生え出した。その勢いで札幌に飛んで行った。

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会話の内容が噴き出しで聞こえてきそうな奇跡の一枚。

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激シブの外観。

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顔はめパネルを満喫。

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これぞ白孔雀なビジュアル。
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2020年06月20日

第2470夜:空と山【会津若松(福島)】

 七日町通り。会津鉄道七日町駅から神明通り商店街方面へ延びる、魅力タップリの観光型商店街である。シブい古民家やレトロな建物の魅力を駆使したお店が軒を連ねている。

 ある冬の午後。雪が積もっていない七日町通りをブラブラと神明方面へ歩く。いい街並みである。プランプラン歩いていると、小腹が減ってきた。

 この日は朝食として春日部駅ホームの立ち食いラーメンを啜っていた。ソースカツ丼や会津バーガーにも途中惹かれたが、「喜多方」という字面が視界に入ればスルー出来ない。

 こんな時間(たしか15時ごろ)でも通し営業中だった<空山>というラーメン店へ飛び込む。店内も外観も激シブではなく、おしゃれなcaféの雰囲気だ。

 このテのお店は一瞬、ハズレかと思わせる。ラーメン好きなら首肯する感覚だろう。しかし地元民と思しきオヤジ2人が店内で一心不乱に啜っている。期待が持てそうだ。

 着座してメニューをさらり鑑賞。バリエーション豊富である。醤油系が「空」、味噌系が「山」、塩系が「雲」、魚介系が「時雨」。

 少し面倒な雰囲気だが、おそらく定番かつ王道っぽい「空」の肉盛(税込910円)を召還。他にも期間限定系などがあった。

 店内を見渡す。「古き良き昭和の喜多方ラーメンここに進化」というポスターが。テイクアウト商品も。たまたま七日町通りで開いていたので予備知識なく飛び込んだが、かなりの人気店なのかもしれない。

 程なくしてブツ降臨。思わず生唾を呑む。肉たっぷりである。胡椒をパラリし、まずはスープ。

 ……。涙がこぼれそうになった。会津の魂・亀ヶ岡城(未だ未踏ですが)が震えだした。新選組が脳内を駆け抜けた。スッキリしているのに、深海1万b級の底知れない奥深さ。

 麺はモチモチの縮れ太麺。ツルツルと唇を統べる食感が官能を極めている。チャーシューは噛みしめるほどに旨味が増す。脂少な目(ロース)も私にとって好ポイント。葱の爽やかさも嬉しい。

 気づけばあっという間にすべて滅失。眼前には洗い立てのような丼だけ。旨いを通り越して、気持ちいい。魂が鳴動しながら店を出て、神明通りを目指した。

 それから6時間後。神明通り商店街ミッション全6回が終了。理事長のお店<ハジャイ>でかに鍋、〆の雑炊を満喫しながら黒生ビール、熱燗を鯨飲していた。談笑の中で、私が遅昼に<空山>で啜った旨を報告した。

 地元民たちは笑顔で頷いている。地元民にとっても評判のお店らしい。喜多方で創業したらしいが瞬く間に規模を拡張しているという。

 予備知識なく入った私のラーメン嗅覚もまだそれほど衰えていないのかもしれない。

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壮大なスケールの屋号。

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「空」の肉盛。

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世界一入り難いコミュニティカフェ<ハジャイ>にて。

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かに鍋。野菜も旨し。

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雑炊。感涙。
posted by machi at 07:27| Comment(0) | 福島県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする