2020年02月27日

第2387夜:水越祭【鹿沼(栃木)】(後編)

 翌朝は土曜日。3日連続だった水越祭も中休み。霧雨降る中、往復7時間かけて茨城県行方市へ。

 ミッション終了。宇都宮に戻ってもⅯ越氏もいないし、一人で飲み食いも寂しく、都内にいるゆえ、普段はサラリーマンで溢れかえているが土曜ゆえ思いっきり静かで人がいない神田駅東口駅前<味仙>へ。名古屋の超有名店の支店である。

 瓶ビールのツマミにニンニクチャーハン(小)と台湾餃子。〆は台湾ラーメン。この店のニンニクチャーハンはチャーハン世界で無双級。リピート確率の魔性っぷりである。

 そして日曜日。水越祭フィナーレである。8時にチェックアウトし、鹿沼商工会議所へ。予定より30分早く着いてしまったが、Ⅿ越氏はすでにセッティング万全でスタンバっていた。

 正午にミッション終了。事務局やゲストと共に6人で<嘉蒂>へ。「かぬま創業塾〜実践編〜」A・Bコース終了をビールで祝いたいが、思いっきり昼の時間。全員私以外車かつ、私も帰路に仕事せねばならない。しかし、酒の代わりに何か余興がフィナーレに必要だ。

 全員豊富なメニューを見ながら何を注文しようか検討している中、メニューも見ずすでにスタンバっている御仁がいる。K沼市役所の若手エース・K子氏である。

 氏は若干25歳。数年前までサッカー小僧だったそうだが、今や私が所属する0.1t倶楽部の栃木支部長の最有力候補。彼はチャーハンと決めていたらしい。

 チャーハンを押したセットメニューはなかったが、ラーメン類に+200円追加するとライスがチャーハンに化ける。+100円で麺大盛だ。私は氏にセットメニューを進めた。氏は五目ラーメン大盛にチャーハンというわんぱくメニューに落ち着いた

 お客はひっきりなしである。開店前からサポートさせて頂いているので嬉しい限り。私が注文したチャーシューメンが降臨。皆さんそれぞれ旨そうなメニューが運ばれてきた。

 やはり圧巻はK子氏の五目ラーメン大盛である。私たちの軽く倍はある。麺どころかすべてが2倍増し。氏は実に嬉しそうである。何か、食べさせたくなる空気を纏っている。

 実際に氏は県内のいろんな店で大喰いチャレンジを制覇し、その道ではちょっと名が知れているという。本人曰く、彼よりどてらいヤツはまだいるらしい。ただし、大食いでも早食いでも「邪道食い(c土山しげる)」はいただけない。美しく食さねばならない。

 私は自分のセットメニューに付いてきたライスを彼にプレゼント。彼は一瞬で平らげた。この店はライス1回お代わりできる。その権利を行使し、さらにライスを運ばせた。氏は焼飯をおかずにライスを食べだした。こんなことができるのか。知らぬ間にキレイに完食。まだ入るらしい。

 水越祭のフィナーレは予期せぬ大食いチャレンジ鑑賞となった。K子氏が0.1t倶楽部に入会できたら「金K祭」を開催せねばならない。<嘉蒂>のオーナーに彼専用の大盛大喰メニューを加えるようお願いして店を出た。

 M越氏に宇都宮駅まで送って頂く。祭りの始末である。13時55分到着。ちょうど13時58分の東京駅行き新幹線が出る直前だった。3分間。私は小走りを決め、何とか間に合う。水K氏に感謝感激の「水越祭4days」である。

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神田<味仙>にて。

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鹿沼<嘉蒂>にて。

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旨しであります。
posted by machi at 16:57| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする