2019年06月17日

第2215夜:ヤングアベンジャーズ【三宮(神戸)】

 毎月16日。神戸三宮ミント神戸内の映画館の鑑賞料金が1100円になる映画ファンにはたまらない紋日である。

 春の訪れがまだ遠い3月16日。PC猿打にメドがつき、気分転換に久々に映画館へ。その年の正月にTVとDVDが同時に壊れてから映画どころか動いている画像を観る機会がすっかり滅失していた。

 この時期はアカデミー賞関連の芸術の香り漂う作品が数多く放映されているが、私はアクション&アメコミ大好きオヤジなので能天気な2本を選択。

 1本目は『アクアマン』。アトランティス王国と人間の混血が主人公。暑い夏に観たくなる内容だ。主人公は小汚いが、Nコール・キッドマン氏が圧倒的。Wィレム・デフォー氏は悪役の方が似合う。まさかこのテの内容で涙するとは思わなかった。

 2本目は『キャプテン・マーベル』。主人公の女性は地味だがさすがオスカー女優の演技。Aネット・ベニング氏も圧巻。それにしてもSミュエル・L・ジャクソン氏、いったい何歳なんだ。ちなみのこの主人公はアメコミ史上最強ではなかろうか。ミステリ仕立てなのもポイント高し。

 特にアベンジャーズが大ヒットしてから、アメコミ映画ばかり目立つ。大好きだからいいけれど、アベンジャーズに出演させるために単体映画を作っている感じである。

 たっぷり5時間映画館に浸り、超大作を観た高揚を抱えながらデッキを歩いていると、酔っ払いっぽいオヤジが立てないでいる。立とうとしたら前からこけて思いっきり地面に頭を強打している。流血だ。私はすぐ横にいたので必然的に「大丈夫ですか」ポジションに。

 すると、通りがかった若い男女が10名ほど駆け寄り、声を掛けたり、寝かしたり、救急車を呼んでくれたり。神戸の若者はまさにアベンジャーズ。実に頼もしく力強い。

 10分ほどで救急車到着。オヤジは無事搬送。残ったアベンジャーズたちは「お疲れさまでした」と声を掛け合い、それぞれの星へ。

 私は東門を抜けて<IBY>という惑星へ。ギネスでノドを潤しながらレーズンバターをつまむ。ディタソーダでサッパリした後、マイヤーズのロックをレモン入りで。

 さすがに空腹を覚え、私が物心つく前から通っている<愛愛>へ。キリンの中瓶を2本空けながら、餃子2人前と私が世界で一番愛しているかしわの唐揚。泣けるほど旨い。

 私が入った時は、小さな子供を2人連れた4人家族。私も小さなころはオヤジに連れられてこんな感じだったのだろう。程なくして20代と思しき若者たちがドシドシ入ってきて店内満席に。

 この店は決して安くないのだが、本物の旨さを分かっている神戸の若手たちの呑みっぷりと喰いっぷりが視界に入るにつれ、神戸は安泰だなという心強い確信が湧いてくる。

 さすがに台湾汁そばはもう胃に入らない。若い頃はペロリだったが、40半ばの中年オヤジには厳しくなってきた。満腹腹をさすりながら地下鉄に乗る。

 映画も面白かったけど、それ以上に神戸若者のアベンジャーズぶりに感動。救急車を待っている間は寒かったけど、心はポカポカと暖かくなった。

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ギネスとレーズンバター。

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愛してやまぬ餃子と唐揚げ。我がソウルフード。
posted by machi at 11:46| Comment(0) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする