2019年06月09日

第2210夜:チキンレース【門司(北九州)】

 門司。2011年度から御縁を頂き続けている北九州市だが、門司は未踏エリアである。恥ずかしながら門司港と門司の区別もついていなかった。2019年2月中旬に初上陸するまでは。

 平成31年の冬の夜。平成最後の北九州黄金市場商店街ラストミッションを終え、O中氏の運転で7人で門司駅方面に向かった。N川氏が絶賛する手羽先の超人気名店が存在するという。

 予約せねば入れぬ人気ぶりらしく、この他にも門司は激安で激旨な名店やスナックが林立しているそうな。期待が高まり鼻息で関門海峡を越えてしまいそうになる。

 小倉から門司まで車で約10分。店の前に立つ。……。明らかに「当たり」な雰囲気が外観から染み出している。店内へ。ほぼオール座敷だったと記憶する。

 注文は常連たちにお任せし、キンキン冷え冷えの生で乾杯。活気と喧騒に包まれながら談笑していると、手羽先が大きな銀色皿に載せられて運ばれてきた。そして、皿が5枚ほどになった。手羽先10人前である。1人前が7本で680円。名古屋系のように小さくない。普通のサイズだ。

 量に圧倒されたながらかぶりつく。……。塩加減と甘さが絶妙である。ビールが止まらない。同行氏たちは蟹のごとく無言気味に集中している。食べても減らない。人気の理由を痛感する。

 たたき、皮唐揚、ステーキ。すべて鶏である。どれも旨すぎる。にんにくがたっぷり効いている。さらに一人1本、もも焼が。そして、さらに手羽先が追加される。

 途中からハイボールに切り替える。私もかなり齧りついたが、同行氏たちの喰いっぷりに圧倒される。凄まじい量が運ばれてくる。食べても追いつかないチキンレースである。

 目くるめくシアワセの洪水の中でいぶし銀の活躍を見せたのが、冷やしトマト。口の中が養鶏場状態に化した後、太陽の恵みをふんだんに取り入れた大地の酸味。これほど冷やしトマトが旨いと思ったことはない。

 私はこれまで北九州市内では小倉・枝光・黒崎・折尾・若松地区に御縁を頂いてきた。この店に再訪できるなら門司とも御縁を結ばねばならない。店を出て闇の寒空に誓う。

 いったんお開きし、何人かでL字カウンター10人も座れば超満席のビル内場末スナックへ。ママとN川氏は爽やかな下ネタを繰り広げられている。

 焼酎をヤリながら談笑していると、あっという間に深夜1時頃に。N川氏が贔屓にされているタクシーの運転手さんに連絡を試みている。

 1軒目の鶏づくしで空腹を1gも感じない。よってお店から提供された小鉢に箸が伸びない。理由は2つ。満腹だったことが1点、もう1点は鶏軟骨だったから。

 私は鶏肉をこよなく愛しているが、もうしばらくはいいやというぐらい腹に入れると、しばらくの間、愛は冷める。しかし翌日の夜にはもう心がトキめいてきたけれど。

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圧倒的な分量。

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ニンニクたっぷり。

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場末感たっぷり。

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お通し(鶏)に手が伸びず。
posted by machi at 09:45| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする