2018年05月25日

第1954夜:もっこすランナー2018【新開地・大倉山(神戸)】

 『ブレードランナー』。1982年に公開されたリドリー・ス●ット監督&ハリソ●・フォード主演の近未来SF映画である。舞台は2019年。哲学的な内容と斬新な映像美で現在(2018年現在)でもカルト的人気を誇っている。その続編にあたる『ブレードランナー2049』が2017年に上映された。

 私は1982年版を観たことがなかったのでさらに30年後の設定になる『2049』を観ようという気分になれなかったが、2018年2月のある平日の夜。愛してやまない神戸新開地の2本立て映画館<シネマKOBE>でブレードランナー2本立てが上映されていることを知った。

 知ったのは、最終日。北九州小倉から帰神し、喫茶店をハシゴしながらPC猿打した後、18時頃に映画館へ。この絶妙すぎる2本立てを観ようと多くの映画ファンが押し寄せていた。

 独特の日本趣味が摩訶不思議な世界観を醸し出している。少なくとも1982年版を観なければ2017年上映版はさっぱり意味不明だろう。
2049年、不摂生極まりない私が万が一生存しているとすれば、75歳である。その時になれば更なる続編『ブレードランナー2079』が上映されるのかもしれない。

 2本立て映画は18時過ぎに上映が始まり、終わるのは23時過ぎ。腹ごしらえすべく久々に大倉山で途中下車して我がソウルフード『もっこす』総本店へ。チャーシューメン(麺かため)にネギを追加する。

 もっこす初啜は高校生の頃。今(2018年2月)から25年以上前である。阪神・淡路大震災も起こっていなかった。当時、鶏ガラ醤油ラーメンしか経験のないウブな高校生には衝撃の濃さだった。トンコツ醤油というジャンルを初めて知った。最初啜ったときは目が白黒したが、2度目から中毒に。もっこすを愛するようになり、我が体重も正比例し始めた。

 初もっこすから25年以上。大震災を経て神戸の街も大きく様がわりした。しかし、全く変わっていないエリアもある。もっこすの味も変わっていないはずだが、私の味覚が大きく変化した。久々に啜った際の印象は「えっ?こんなに薄味だったっけ」である。

 1日1麺(インスタント麺含む)を基本ラインに設定している私は、単純計算で25年の間に9,125杯啜っていることになる。ラーメン以外にもうどん、そば、スパゲティ、じゃじゃ麺など数限りなく啜ってきた。ラーメン世界では、あっさり鶏ガラ醤油など今や絶滅危惧種。横浜家形、二郎系など濃厚極まりない強敵と戦い続け、私の舌の角度もさらに鋭角に。

 人間は年を重ねるごとに量が食べられなくなり、味覚も薄味あっさりを求めるようになる。ところが私は加齢とともに濃厚を追及している。体重もまもなく0.1トンに達する勢いだ。

 ブレードランナー2079が上映されるであろう30年後もうっかり万が一存命であったなら、変わらずにもっこすを啜り続けているジイサマでありたいものである

180525ブレードランナー2本立.jpg
2本立。

180525もっこす@神戸大倉山.jpg
チャーシューメンにネギ追加。
posted by machi at 07:57| Comment(0) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする