2018年03月31日

第1916夜:マイフレンドがいない夜【宮古(岩手)】

 移動日。朝10時に愛知県豊川市を発ち、18時頃に我が第二の故郷・岩手県宮古市へ。移動日ゆえ夜ミッションなく、ただ呑むだけだ。

 末広町商店街S香&O田の両親分、中央通商店街S本姐さんに声がけし<のり平>へ。常連さんに詰めてもらいカウンターで談笑していると、仲間が続々ご来店。奇跡的にまだ残っていた「キリ●一番搾り『生』」、ホッピー4杯(外1・中4)、焼酎のお湯割りをヤる。

 もつ煮、焼鳥、キンメダイの澄まし汁をサカナに。このメンバーで呑むのは2017年最終。極上の陸中宮古の夜が流れる。

 当然2軒目へ。定番コースの<myフレンド>へ向かうと、年末27日にも関わらず閉まっている。超稼ぎ時のはずだが、どうしたのだろうか。フレンドが空いてないなら、そこから歩いて1分程度の<エル・アミーゴ>へ。久しぶりだ。もしかすると、1年ぶりか。

 マスターが「アヅマさん、お久しぶりです。もう宮古に来られていないのかもと思っていましたよ」。不義理を詫びながらバーボンソーダと1年ぶりに頬張る私的に世界一旨いミックスピザに舌鼓。このピザを頬張れるだけで多幸感に満ち溢れる。S香親分は奥様へのオミヤとして別途ビザを注文している。

 3軒目で〆よう。末広町方面に向かい、いつもイベント音響でお世話になっているライブハウス&カフェバー<カントリーズ>へ。ところが、カントリーズも閉まっている。トライアスロン出場のために日本のどこかに飛んでいるのだろう。稼ぎ時のはずなのだが……。

 末広町商店街で2017年7月にオープンし絶好調のダイニングバー<PENCO>へ。奥の座敷が空いていた。どこかの国の超濃厚ビールの小瓶をラッパでやりながら談笑。S香親分は私に災害発生時に大活躍する超ハンディなヘッドライトを。<PENCO>のA坂姐さんからはとろろ昆布をお土産にいただく。いつもお気遣いいただいて心の底から感謝する。

 翌日の夜。急遽女子会に。焼肉店に電話したら昨日(27日)で年内営業が終わったという。もう1軒の焼肉屋に至っては電話すら出ない。まだまだかき入れ時ではないのだろうか。

 いろいろ調整して居酒屋を確保。19時からS本姐さん、Kミちゃん、T垣女史と。極寒なので私は最初から熱燗。談笑しながら杯を重ね、2軒目はこのメンバーなら末広町のカラオケボックスで3時間コース。セルフ呑み放題なので私は最初だけ生、2杯目からはカチワリ赤ワイン痛飲。たっぷり3時間思い思いに唄い、23時半ごろ解散。

 2017年最後の宮古の夜。最後はやはりS本姐さんと昨日閉まっていた<myフレンド>へ。ところが、今日も看板が消えている。2階は灯りが灯っているから、ママはいるのだろう。客が早めに引けたから閉めたのだろうか。

 そのまま久々に<ラターシャ>。珍しいブランデーをストレートで1杯だけ。宮古に2連泊して、2泊とも<myフレンド>はよくあることだが、2日とも足を運ばなかったことはこの数年記憶にない。

 「親友(私の友達)」と会えないのは寂しいが、その分、私にとっての様々な「マイフレンド」と会えることができた。

 宮古の夜の組み合わせは、何億通りあるとされる将棋の差し手と同じだけ存在する。私の宮古での差し手は、せいぜい8手ほどだけど。

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一番搾り遠野産ホップ「生」を呑みながら。

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私はこのピザが世界で一番好き。

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末広町の新たなシンボル<PENCO>。

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女子会に乱入。

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2017年、宮古での〆の1杯。
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2018年03月30日

第1915夜:もうひとつの「赤と白」【豊川(愛知)】

 もつ鍋。北海道から沖縄まで毎日日本中を飛び歩き、毎夜地元の御仁方と馬喰鯨飲している私は、もつ鍋を口にする機会も割と頻繁にある。年に数回は満喫しているだろう。もつの脂がスープに溶け出し、野菜を数段美味くする。〆のラーメンの旨さはもはや説明など要しない。

 ある真冬の夜。愛知県豊川市諏訪町に屹立する超絶人気焼肉店<一本屋>へ市役所&プリオ管理会社のサムライたちと足を運んだ。

 2015年頃から諏訪町に御縁いただき、2017度下期から月1回ペースで足しげく再び通うようになった。以前はミッション終了時間が21時だったが、2017年からは18時終了。私の懇親会会場リクエストが毎回この<一本屋>。焼豚しゃぶを始め絶品炭火焼肉のオンパレード。メガより大きなギガジョッキで毎回鯨飲だ。

 日付は12月26日。忘年会シーズンもほぼ終わりの頃である。店内は満席で、私たちはほぼ毎回店外の駐車スペースを改装しビニールシートで囲った特設バーベキュー会場。

 ストーブやドラム缶の炭火で暖を取る。すきま風が寒いものの、最初は生ビールのメガジョッキで乾杯だ。S田氏などYシャツ1枚、O田氏は腕まくりしている。寒くないのか心配になるが、燃え滾る荒ぶる熱き心が、寒風を温風に変えているのだろう。

 今回は炭火焼肉ではなく、もつ鍋。我らは6人(後からH手濱氏が駆けつけ)だがすさまじい量の鍋2つ。野菜の種類も半端ないが、モツの種類も半端ない。普通、もつの種類はせいぜい1〜2種類だが、8種類ほどあったのではなかろうか。部位の名前すらわからぬ。このバリエーション豊かなモツと野菜が織りなすハーモニーが極上である。

 煮えるまでキムチや竹輪きゅうりをツマミにメガジョッキをヤリつつ談笑。私は2杯目からはギガハイボールに。持つだけで重い。他の御仁らは「マッコリ」をメガジョッキでガンガン。見た目はプロテインにしか見えない。これだけマッコリを鯨飲すれば、さぞ元気なモッコリになるだろう。そういえば、豊川のサムライたちは子だくさんが多いような気もする。

 煮えた。旨そうだ。役所の若手2人が鍋奉行兼取り分け兼使い走りを担ってくれる。オヤジの私は根が生えたようにイスから動かない。寒いのでトイレの時のみ腰を上げる。

 様々な部位のモツを頬張る。……。私がこれまで味わってきたもつ鍋の中でぶっちぎりベスト1位に踊り出た。今後抜かれることもないだろう。しかも、これはメニューにない。店長が「アヅマさんが来るので」という特別仕様。これぞ役得の極みといえよう。

 もつの味を吸い込んだ野菜もほっぺた落とし。スープも落涙の味わいだ。ギガを数杯お代わり。ギガはメガより大きく、中ジョッキの2.5倍以上入るらしい。4杯呑んだから私はすでに中ジョッキ換算で10杯呑んだことに。〆はうどん。ラーメンではないところにこだわりを感じさせる。うどんのコシがスープに合う。もつ鍋の後はラーメン一択ではなさそうだ。

 22時頃、オーナーのN目氏が仕事をひと段落終えたので店内へ。暖かい。オーナーも呑みながら全員で話し込む。フライパンでチーズを銀紙ごと焼く。このスタイルもこの店の名物。炭火ではないがフライパンでも楽しめることが判明。〆の〆の赤出汁が五臓六腑に沁み渡る。再度ハイボールを中ジョッキサイズだが数杯お代わりする。

 6時間近く焼肉屋に居座ったのは初めてだ。かなり呑んで喰った。この後の2軒目は<サイゼ●ア>でマグナムワイン(1.5g1080円)の赤と白を2本ぶっ放すのだが、寒くて遠くて心が折れそうに。時間も24時。すると視界に前から気になっていたが未踏だったキャバレー風ニューパブ<赤と白>が煌々と光っている。

 サ●ゼリアの激安赤白ワインもいいが、たまにはレディが満載と思しき<赤と白>も悪くない。悪くないどころか、むしろ大歓迎。

 オッサン4人で2階へ上がった。鏡月を水割りでヤリながら店内を見渡す。ほぼ満席だ。そして客がはけるたびにレディたちが我らのテーブルに。豊川諏訪町の夜を彩る、もう一つの「赤と白」である。

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呑兵衛なサムライたち。

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超絶絶品豪快もつ鍋。

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必殺チーズそのまんまホイル焼。

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豊川諏訪町の鹿鳴館?
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2018年03月29日

第1914夜:御油駅前の喜多方ラーメン【豊川(愛知)】(後編)

 数年ぶりに<坂内>へ。チャーシューメンのつもりが、メニューをガン見すると「喜多方わんたんラーメン」に惹かれた。チャーシューも5枚入り。小ライス無料なのでお願いする。

 ぼんやり店内を見渡す。一人飯のサラリーマンが圧倒的だが、平日の昼間だが小さな子供を連れた家族連れも散見する。

 喜多方の位置は正確にわからぬが、福島県の会津地方の一角。私は2017年10月から急に会津に御縁をいただき毎月のごとく短期集中で通っているのだが、喜多方に立ち寄る機会は全くない。会津若松や会津柳津はソースかつ丼が名物だが、それを実食するタイミングもない。

 喜多方ではラーメン屋が朝から開いているという。近くまで足をのばしながら、啜れない。お預けを喰らったセイウチ状態だったが、まさか愛知県の豊川市で啜ることができるとは。

 ブツが運ばれてきた。期待に違わぬ美しくセクシーなビジュアル。胡椒をパラリし、まずはスープ。……。豚骨と醤油がベースらしいが、あっさりしているのにどこまでも深く重層的なコクとキレがある。透き通っている点も好ましい。

 普段から二郎系や横浜家系、濃厚豚骨系、濃厚味噌系、神戸もっこす系などに舌を酷使していると最初は物足らないだろう。しかし、忘れがたい味。2度啜れば間違いなく虜になる。

 麺は中太ぢちれでスープへの絡み絶妙。ノドごしよくツルツル滑る。自家製チャーシューはロースではなくバラ系だが、蕩けるような柔らかさと濃さと旨さ。5枚でも十分に大満足だ。

 麺を啜り、スープを呑む。漬物付きの小ライスを頬張り、チャーシューやメンマをおかずにする。スープを啜る。桃源郷に迷い込んだ気分で啜り続けていると、麺もライスもチャーシューもメンマもなくなった。残っているのはスープに浮いたたっぷりのワンタンである。

 ワンタンメンはここからがクライマックス。麺は伸びると旨くないが、ワンタンは伸びてふやけるほどスープが染みこみふっくらして旨さが倍加する。

 私は一人で不気味な笑みを浮かべながらレンゲを手にし、スープと一緒にワンタンを啜り込む。……。目尻が下がる。鼻息が荒くなる。目を見開く。トロントロンのプルンプルン。シュルルルルと一瞬でノドを滑り食道、胃ヘ滑り落ちる官能。麺1本、ワンタン1枚、チャーシュー1編、メンマ1切、スープ1滴残さず啜り上げた。

 大満足で店を出る。ホームまで歩いて1分もかからない。ぼんやり電車を待つ。普通しか止まらないので何本も猛スピードでホームを走り去る。これから豊川方面へ足を運ぶ際は毎回何と読むのか分からない「御油」で途中下車してしまいそうだ。普通しか止まらないので凄まじく余分な時間がかかってしまうのが難儀だけれど。

(付記)
後日、会津柳津町にてこの店の話をした。私は「さかうち」とこれまで発音してきたが、「ばんない」が正しい読み方と教わった。会津柳津の隣町は「坂下」。これで「ばんげ」と読む。最初全く分からなかった。私はこれまで自信たっぷりに「さかうち」と発音してきたが、己の無知と恥ずかしさに思わず赤面した

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ワンタンメン。
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2018年03月26日

第1913夜:御油駅前の喜多方ラーメン【豊川(愛知)】(前編)

 <喜多方ラーメン坂内>。我がバイブルコミック『めしばな刑事タチバナ』でも取り上げられていたラーメンチェーンである。

 コミックを読んでぜひお手合わせ願いたいという情念をため込んでいた数年前のある遅い昼。紀伊田辺から乗換の天王寺駅で下車し、どこかでラーメンを啜ろうと検索した際、<坂内>がヒット。しかも駅前。迷わず飛び込み、主人公が啜らずに死ねない的なことを語っていた鉢一面に浮かぶチャーシューメンを猛烈な勢いで啜った記憶がある。

 特段個性的なスープではないのだが、いわゆる「毎日食べても飽きのこない味」。言い換えるなら、ハマってしまえばそれだけ中毒性が高い逸品ということになる。

 ところが天王寺店はいつの間にか滅失。それを知らずわざわざ天王寺で途中下車した時の絶望は釈迦入滅級の衝撃だった。

 2017年のある冬の昼。愛知県安城市(JR安城駅前)から愛知県豊川市(名鉄諏訪町駅前)に移動することに。いったんJRで西に大きく豊橋まで移動し、名鉄に乗り換えて国府でさらに乗り換える。要するにいったん東へ大きく異動し、西へ戻る雰囲気だ。どうにも効率が悪い。

 タクシーで名鉄新安城駅まで移動する。新安城から名鉄の普通列車の乗り込み、乗換の国府へ向かう。ちなみに名鉄の普通列車は初乗車である。

 普段なら座れる時はPC猿打、立っている時はミステリを読みふけっているのだが、前夜3時近くまで鯨飲していたため眼が死んでいる。めったにないことだがぼんやり車窓を眺めていた。

 国府まであと2駅という駅を通過した際、車窓から我が北海道時代のソウルラーメン<山岡家>が視界に飛び込んできた。思わず目を剥き、ウォッという呻きが口から洩れた。首をエクソシストばりに180度近くまで回転させた。

 山岡家が遠ざかっていく。ゴルゴ刈のためほとんどない後ろ髪を思う存分惹かれながら、先ほどの駅に戻るか思案していた時、<喜多方ラーメン坂内>の看板がいきなり視界に。

 目を見開いた瞬間、電車は「御油」という駅に停車した。<坂内>は改札を出た真正面。隣接しているといって過言でない。私は慌てて飛び降りた。

 もう一度目をこすった。<喜多方ラーメン坂内>。看板に間違いなし。ファミレス風ロードサイド店の造りだ。周囲を見渡すと、ラーメン屋が他にもある。このあたりのロードサイドはラーメン超激戦区のようである。

 私はこれまで数えきれないほどこの前を電車で通り過ぎた。ただしいつも名古屋から特急のような電車なので、これまで視界に全く入ってこなかった。気づかなかった。ちなみに御油は豊川市内。豊川には恐るべき地域資源がシレっと存在している。〔次夜後編〕

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衝撃の喜多方。
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2018年03月25日

第1912夜:泥酔だぬき【安城(愛知)】

 ごんぎつね。昭和初期に活躍した童話作家・N美南吉氏の代表作である。新美氏が教員として赴任し、精力的に執筆活動も行ったのが愛知県安城市。西三河地方に位置する人口20万人弱のト●タ関連が牽引する裕福な市である。中心市街地はJR安城駅を中心とした商店街エリア。複数の商店街がかなり広域に伸びている。

 2017年12月のクリスマスの午後。私は新幹線にて三河安城駅で下車し、乗り場が信じられぬほど遠い在来線乗場に走り込んで1駅の安城駅へ。安城市役所稲G氏、安城商工会議所Y田氏、中小機構中部I井氏&S本氏に中心市街地を視察案内頂く。

 道路拡幅や区画整理が進行中である。新たに図書館機能も備えた<アンフォーレ>なる集客拠点も新たに整備。駅前の観光案内所もシェアオフィスが併設されスタイリッシュだ。

 夕方からたっぷり4時間以上、中心市街地活性化を牽引する予定のまちづくり会社「安城スタイル」の皆さまと意見交換。安城の強み・チャンス・弱み・脅威をお聞かせ頂く。

 安城にはこれといった名物名産も観光スポットもないらしい。それでも掘り出して聞き出すと、ナントカという店の豚の唐揚げと玉子の丼が強いて言えば名物。観光スポットは「デンパーク」で、ヨーロッパのデンマークをイメージしているらしい。

 圧倒的な集客を誇るのは「七夕まつり」。3日間で100万を超す集客という。日本3大七夕の最後のイスを伺うほどらしいが、その土俵からは敢えて撤退し「願い事、日本一。」として新たな地平を開拓している。

 22時ごろから<ほのか>という地元1番人気の居酒屋へ。生ビールが染み込むように旨い。鍋やカキフライなどに舌鼓。S本氏と今回一緒だったのは、中小機構という団体のサポートマネージャーを豊田まちづくり会社役員と兼務されていたから。S本兄貴は奥様が神戸の方なので縁もゆかりも深く、同郷の気分。氏とじっくり呑むのは初めてだ。

 三河の地酒をお願いしたら「徳川家康」というそのまんまの力強過ぎる4合瓶が現れた。どっしりと豊潤な甘口。ベタベタせずキレがあるのにコシもある。香りも素晴らしい。もう一本、他の地酒をお願いしてみた。「碧南 わがまち」というボトル。わがまち、というネーミングがアツい。ネーミングはアツいが、味は超淡麗で水のような切れ味だ。

 24時まで呑んだか。安城はあまり遅くまで開いている店は少ないらしく、会議所Y田氏と終電が遥か彼方に滅失したS本氏と最近日本中を席巻している多店舗展開居酒屋<目利きの●次>へ。途中から意識が散逸し、ホテル戻りが3時前だったことだけは覚えている。

 後日、新美氏の代表作『ごんぎつね』『手袋を買いに』のあらすじを確認した。タイトルは聞き覚えがあり小学校の教科書にも載っていたかもしれぬ、内容は全く覚えていなかった。

 両作品とも夢いっぱいのメルヘンではなく、皮肉が効いている。特にごんぎつねはオオカミ少年的モチーフでラストも悲惨。たぬきのような体型と輪郭の私も泥酔し変な絡み方をして撃ち殺されないように気を付けねばならない。

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安城市の中心市街地。

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圧倒的な集客拠点「アンフォーレ」。

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お鍋を囲んで。

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旨し地酒。

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ありがとうございます。
posted by machi at 11:38| Comment(0) | 愛知県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする