4グループに分かれ大きく3つのテーマをゲーム形式で話し合う。一つ目は「寄居の好きな所・好きな店」、二つ目は「こんなお店がほしい!」、3つ目が「キャッチコピー」である。
寄居の好きな所や好きな店に関し、ドラフト選択指名選手読み上げ的雰囲気で各グループ1位から5位まで発表。寄居のソウルフード的食堂を含めた食関連に人気を集める。玉淀の風景、人間関係の濃さ、関東一の水祭り(水天宮祭)、歴史、水、地形、ハイキング…。神戸人の私には全く意味不明な「サンキ」や「ライトアップのエドヒガン」「中間平」なども。
欲しい店はともかく、キャッチコピーが被っていた。「よってんべぇ寄居(町)」。町外に向けて発信した分かりやすいキャッチだ。これを前面に押し出した際、イメージできる画像はあるだろうか。実はお祭り関係をトップページに持っていくのは過ち。年に1回の祭りをクローズアップされても行くことは叶わない。365日楽しめる魅力を発信することが王道なのだ。
2017年12月中旬時点で、私は寄居町に半年間で12回も訪れていた。ただし、寄居駅から徒歩圏内以外は完全に未踏。そんな私だが、寄居の好きな所・店、印象に残ったことなどを思いめぐらせてみた。(以下、順不同)
・正喜バルの揚げたて自家製ポテトチップスと生ビールと焼き立てピザ
・金太郎と金之介の辛味噌ダレで頬張る焼鳥
・金太郎のおまかせ七輪焼セットと山盛ポテトフライ
・今井屋のかつ丼と市川ホルモンの七輪
・迫力たっぷりの河川敷から眺めた花火大会
・シティプラザホテルの大浴場
・小川町および池袋方面寄居始発ガラ空き東武線終電車
・カームのバルメニューだった玉子サンド
・空き店舗ゼロプロジェクトフォーラムの熱気
・商工会S山氏を中心とした空き店舗アベンジャーズの活躍
天下のホ●ダが国内工場を寄居に集約することが発表されると、店舗、住宅含め一気に空店舗、空家の問合せが殺到し始めた。寄居は町民以外にもこれから関東屈指に要注目の東武東上線始発駅。よってんべぇ、首都圏の果てまたは関東平野の始まり・寄居町へ!
その夜も終電まで駅前居酒屋45分5杯勝負。「酔ってんべぇ」な空き店舗アベンジャーズがアナタの一国一城のアルジになる夢を叶えるべく極上物件を取り揃えてお待ちしています。
