2018年01月11日

第1864夜:カレーと骨盤【越谷(埼玉)】

 「宿場まつり」。日光街道越谷宿で開催される手作り感満載のアットホームなイベントである。名前だけだと数百年続いている雰囲気だが、今回で第5回。逆にいえばこれらのイベントを復活または新生させようと意気込む地元の頼もしい若手有志がおられるからだろう。

 この日(11月5日)は他にも様々なイベントが越谷駅東口から広がる中心市街地エリアで展開。新町商店街では「07MARKET」、川沿いでは川辺の活用を考える「PARKDAY」。他にもまちづくり相談など目白押し。旧チャレンジショップ(夢空間)も利活用されていた。

 爽やかすぎるほどの秋晴れである。先々週、先週の週末台風がウソのよう。中央商店会会場マーケット屋台からは湯気立ち上る旨そうでスパイシーな料理が胃袋を朝イチから刺激する。

 ホタホタと新町・本町商店会エリアへ。この日は新町エリア限定とはいえホコテンに。これほど快適で歩きやすい空間だったとは。普段は車がスピードを出し歩道スレスレで危ないが、車との快適な共存は難しい命題だが考慮せねばならないだろう。

 メインイベントは早駕籠レース。草履とばし大会も。シンプルで分かりやすい企画ほど強いものはない。何となく8年ほど前、紀伊田辺で参加した梅干しの種飛ばし大会を思い出す。川沿いの「PARK DAY」では未来希望を託した模型がリアルでイメージを喚起させられる。 

 久々にたっぷり歩いた。空腹を覚えた。時間は11時過ぎ。少し早いが朝昼兼用で何か腹に入れよう。実演手打ちそばや旨そうなピザなどもあったが、この日限定と思しき世界最強級コミュニティカフェ<803>の「ねぎカレー(500円)」を試さずに居られない。

 ブツの出来上がりを待つ間、メニュー詳細記載POPを読み込む。カレーソースは豚こま肉と越谷産ねぎがベース。米は越谷産コシヒカリかつ十六穀米。里芋が入り、焼いた越谷ねぎがトッピングされている。大好評の自家製ピクルスも添えられているという。

 ブツを受け取る。ずしり重い。椅子に腰かけ、まずはネギ。……。シャキシャキと風味豊かである。里芋が入ったカレーは初めてかもしれぬ、じゃがいも以上によく合う気がする。赤みがかった十六穀米と絶品カレーソースの見事な相性。ピクルスの爽やかな酸味がさらに食欲をかきたてる。じっくり味わったつもりだがあっという間に完食である。

 腹ごなしにホタホタしていると「骨盤矯正500円」という看板が視界に。日本中飛び回る私は骨盤だけでなくすべてボロボロ。骨盤矯正は初めてだが、たまには体をケアせねばならぬ。

 若いご夫婦がお二人で治療院を経営されているそうで、今回はイベント出張らしい。住所を記入すると「神戸」なので驚かれる。今日は「神戸からですか」と聞かれて「岩手からです」と答えると訳が分からぬという戸惑った顔をされている。

 さすがプロ、うつぶせになっただけで「右側の骨盤が開いてますね」と見抜かれる。そういえば昔、骨盤ダイエットなるものが流行ったことを思い出す。

 わずか15分程度だったが、バランスが良くなった気がする。私は越谷には月1回は通っている。どれぐらいの頻度で通えばよいかお聞きすると「来てほしくないんです」と禅問答のようなお答えが。首を傾げていると「通わずとも根本的に直してしまいたいのです」。プロの心意気に魂のレベルで震えた。

 私は毎日3〜8時間乗り物に乗って日本中をフラフラしているが、たまに立ち上がってストレッチするだけでも効果的という。ネギカレーを満喫した後の、骨盤矯正。会場内にはハッピを着た町衆がたっぷり。越谷のポテンシャル、底が見えぬ懐の深さである。

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越谷ねぎカレー。

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クセになりそう。

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天気良し。

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実現を期待。

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駅前も賑やか。
posted by machi at 07:32| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする