2018年12月11日

第2092夜:空と陸のあいだ【長崎(長崎)→宮古(岩手)】(前編)

 台風25号。台風24号のちょうど1週間後に沖縄や日本列島を襲った大型台風である。今年(2018年)は初夏から秋にかけて毎週のように週末に台風が日本列島を蹂躙している気がする。

 台風25号が沖縄を北上し、鹿児島あたりに上陸。数時間後に長崎が直撃するというある秋の夜。新大工町商店街<喜助うどん>にて生で乾杯し、談笑しながら鰹のたたき、鯖味噌煮をツマミに生をゴキュゴキュやっていると、携帯が震えた。メッセージを着信したようだ。確認する。……。明日の長崎空港→羽田空港便が欠航とのこと。

 おわぁっと叫び声を漏らしてしまう。明日中に本州最東端の我が約束の地・岩手県宮古市へ向かわねばならない。当初、長崎空港から羽田経由で新幹線にて盛岡。バスで宮古。8時過ぎに長崎を発ち、18時宮古着のプランを思い描いていた。音を立てて崩れ去った。陸路も危ない。特に長崎〜博多間の特急はすぐに運休する。

 ネットで確認すると、明日のJRは大幅な運休や間引き運転が決定しているらしい。残る手段は、バスか。どちらにしても長崎を脱出し、博多までたどり着けば選択肢はあるだろう。

 その夜は落ち着かないながらも関係各所に連絡を取りつつ深夜2時まで鯨飲。宮古までたどり着かないかもしれず、半分以上開き直った気分だった。お天道様には圧勝したいが勝てぬ。

 翌朝早く、航空会社や空港のHPを確認する。長崎空港は全便欠航で、福岡や北九州など九州北部の空港も午前はほぼ欠航。午後も分からないようだ。

 飛行機も新幹線も特急もすべてダイヤは大幅に乱れるため、ネットの情報は錯綜しあまり役に立たなくなる。現地で確認するしか手段はない。

 8時前に長崎駅へ。30分後に特急が予定通り出発するという。指定席は満席だが、長崎駅は始発なので自由席でも大丈夫だろう。

 私は空路を諦め、陸路に切り替えた。字義通り「地を這いながら」三陸宮古へ「這ってでも」たどり着く決意を固めた。路線検索する。

 少し遅れたとしても、8時30分の博多行きの特急に乗れば、博多からは山陽・東海道新幹線で東京へ、東北新幹線で盛岡へ、バスで宮古へ。21時には到着しそうだ。N村京太郎サスペンスである。

 昨晩キャンセルした宮古の定宿を再予約し、列車に乗り込む。定刻に出発。頼もしく感じていると、牛歩のスピードになった。そして駅でもなんでもないところで停車し始めた。

 とても定刻に着きそうにないが、博多まで行けば後は新幹線が運んでくれるだろう。21時宮古着予定だが、22時でも最終の23時でも構わない。我が約束の地へたどり着くことが何よりも大切である。

 博多へ向かう特急車内で長崎駅弁「四季彩弁当」を腹に入れる。今日は移動日ゆえビールを呑みたくなったが、確実に宮古へたどり着ける見込みが立たねば呑んでも落ち着かない。〔次夜後編〕

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長崎駅弁「四季彩弁当」。
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2018年12月10日

第2091夜:愚者の選択【長崎(長崎)】

 9:1。私が普段カツ丼を頼む際、出汁と卵の和風ノーマルタイプと、ソースやタレをかけたり浸したタイプを頼む割合である。9がノーマル、1がソース。ただし、福島県会津柳津町では「ソースかつ丼」一択。柳津バージョンは玉子入りなので、ハイブリッドな混合種といえる。

 ホテルでカンヅメな長崎の遅い午後。歩いて2分ほどの<キッチン政>でカツ丼召還。最初に味噌汁が運ばれ、続いてブツがマスターの手によって飛来。思わず、ほほぅ、と微笑を浮かべてしまう。「やるな!」という間合いが心地よい。玉子と出汁でとじられていないカツが1枚、屏風のように突き刺さっている。

 台風25号が沖縄を北上し、数時間後に長崎に上陸するという。注意を促すニュースを店内TVで眺めながら、かつ丼を頬張る。カツ、サクサク。大きくて1枚以上軽くある。玉子はトロトロのフワフワ。旨すぎる。丼がでかいのでご飯が少なく見えたが、食べ進めるとギチギチに詰まっていたことがわかる。

 最後はプレーンなカツにソースを垂らし、ソースカツ丼に確変。2度楽しめるお得感に、台風の心配が吹き飛んでしまう。この店のカツ丼なら、和風かソース系か迷わなくてよい。両方楽しめるからだ。

 その夜。市民会館にてミッション終了後、市内各商店街や市役所、長崎大学の生徒さんたちとライトアップされた川沿いの橋を横目にしつつ、新大工町商店街へ。目指すは<喜助うどん>。私は神戸市民だが、一週間ぶりの再訪である。

 生で乾杯し(この2年以上、長崎では乾杯の発声はなぜか毎回ワタシ)、談笑しながら鰹のたたき、鯖味噌煮をツマミに生をゴキュゴキュ。途中、台風25号の影響で明日のフライトが欠航になり途方に暮れる一面もあったが、開き直って焼酎、日本酒、チューハイ、ハイボールをチャンポンしながら鯨飲モードに。

 〆が現れた。この店で宴会する際、K島オーナーは少なくとも〆に関しては同じメニューを出さないという熱く頼もしい信念を貫いてくださっている。

 奥様のAゆみちゃんが「長崎を味わってください〜」と2種類を大皿を運んできた。どちらもたっぷりとあんかけ野菜がトッピングされている。一皿は、野菜に下にパリパリした皿うどんが見える。もう一皿は何も見えない。なんだろう……?。

 私のテーブルの周りは当たり前だが全員長崎人(または関係者)である。皿うどんのもう一皿も「皿うどん」であると伝えられた。ただし「太麺」であるという。

 皿うどんに太麺などあったのか。周囲に聞くと、「太麺派」が多数を占めている。それほど一般的なのか。私にとっての皿うどんは、パリパリした固い麺のイメージしかなかった。細麺と太麺。同時に食べ比べられる機会などまずないだろう。心騒ぎ、肉躍る。

 太麺を皿にとりわけ、啜る。……。私は瞬時に「太麺派」へ入会申請を提出した。太麺はあえて「焦がして」風味をつけている。トロミある野菜あんかけとの絡みも18禁なみの官能。

 定番(と思い込んでいた)細麺も啜る。トロミにより、パリパリ麺がしなやかに柔らかくなる。これもエロチック。どちらにしても、皿うどんほどエロい料理は他にないかもしれない。食べ比べても、私は太麺派への転向が揺るがない。食べ比べてこそわかる境地である。

 2軒目はA川氏と喜助対面2階のバーへ。数人の客がいる。バーテンダーはド素人(アルバイト?)らしく、何もわからないとおっしゃる。バーボンソーダが通じなかったので、ビールの小瓶を注文。ハイネケンか、バドワイザー。バドは薄目なのでハイネケンに。

 談笑していると、喜助のK島夫妻も合流。ビールを呑み終え、お替りを頼むと残りのビールがバドしかなかった。私はバーボンソーダの意味(と作り方)を説明し、A川氏はバドに。

 A川氏は口にした瞬間「水!」と叫んだ。確かにバドは水っぽい。呑んでみてくれという。口に含む。……。水っぽいのではなく、水だった。なんだこりゃ。

 深夜2時まで談笑し、お開きに。遅めの昼は「ノーマルかつ丼」と「ソースかつ丼」を、夜の1次会は皿うどんの「太麺」と「細麺」を、2次会は「ハイネケン」と「バドワイザー」を食べ呑み比べた。賢者はどちらかを選択し、愚者は両方とも選択してしまうものである。私はもちろん、愚者の中の愚者である。

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迫力満点のカツ丼。

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ライトアップ。

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絶品であります。

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F本氏手づくりのいくら醤油漬。酒が止まらない。

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太麺と細麺。私は「太麺派」に入会。

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2018年12月08日

第2090夜:湯豆腐になりたい【嬉野(佐賀)】

 嬉野温泉。佐賀県の位置する温泉郷である。私はこれまでバスで何度も嬉野ICを通り過ぎたが、2018年10月上旬、初めてご縁を頂き嬉野温泉への上陸を果たした。ただし、湯治でも旅行でもなく、少々生臭いミッションである。

 嬉野温泉商店サービス会のA川氏にインターまで迎えに来て頂き、メイン通り(商店街)を散策。色分けされた歩道(路側帯)もあり、歩道も決して狭くないのだが、商店街(の一部)を一方通行にしようという動きがあり、それに全力で反対しているのが商店会。

 私は商店会側から軍師として招かれた。しかし私は交通や都市計画の専門家でも何でもないし、そもそも車すら持っていない。

 商店街を構成するお店は土産物一辺倒というより、生活に根差した店で主に構成されている。かなり垢ぬけてお洒落な店も数多い。ポテンシャルを感じさせる。私は平日の小雨降る夕方に歩いたのだが、観光客よりも地元住民の方が多いように見受けられた。

 立派な温泉旅館が無数に林立。湯気が立ち上っている。その2日前、福島県奥会津地方の柳津温泉郷に私は宿泊していたのだが、当然ながら規模が異なる。日本中に無数にある温泉郷の中で、何の順位か失念したが22位らしい。ちなみに名物は「湯豆腐」。なかなかシブい。

 悩ましいミッション前に商店街にほど近い<山水グローバルイン>チェックイン。ビジネスホテルだが、男女別の入れ替え式天然温泉大浴場がある。館内の至る所に嬉野の銘水を詰めたウォータークーラーが設置されている。実にポイント高い。

 商店街に交流センターがある。20時から22時まで「一方通行を阻止するためには」というウルトラマニアックなテーマで90分話せという大型台風級の無茶ぶりを開始2時間前に聞かされ、何とか気合で対応後、K賀会長、A川元会長と路地の寿司屋へ。

 生ビールが染み込むように旨い。絶品の刺身、にぎりをツマミながら日本酒へ移行。様々なお話をお聞かせいただく。

 24時にホテルへ。温泉大浴場は24時までなので翌朝の楽しみとし、浴衣に着替えて漫画コーナーへ。『キャプテン翼ワールドユース編』を数冊手にし、部屋へ。

 嬉野の冷たい清水をチェイサーにスーツケース常備バーボンをラッパしながら読みふけっていると、いつの間にか瞼が落ちていた。

 翌朝。ハシゴせず深酒鯨飲しなかったため異様にすっきり6時起床。大浴場へ。貸切状態の中、体と頭を洗い、嬉野の温泉に浸かる。……。くふぅ、ムフゥという呻きしか漏れぬ。

 昨晩集まられた商店主たちは老いも若きも顔の肌艶が潤っていたことを思い出す。日々の温泉の効能か。月々1万円で自宅に温泉を引けるという。

 脱衣場で体を拭いていると「ビール冷えてます」というPOPが。思わず頭が真っ白に。しかし時間は朝6時過ぎ。PC猿打せねばならぬだけでなく、これから長崎へ向かわねばならない。

 心の隙間に鍵をかけ、奥歯を噛みしめながら冷たい嬉野の清水を呑む。……。これはこれで、甘露。体中の我が汚れた毛細血管と細胞が弾けだした。

 昨晩は〆のラーメンなどをやっていないので(24時まで寿司屋にいましたが)、極上温泉に浸かって部屋に戻ると空腹を覚えた。朝食付きプランだったことを思い出し、朝食会場へ。ビジネスホテルだが浴衣のまま行けるあたりも温泉郷ならではといえる。

 和洋バイキングは10種類以上ありそうな総菜に生卵、納豆、カレーまである。中でもとびっきり目を惹いたのが、湯豆腐。嬉野名物である。昨晩食べ損ねたので、幸せの邂逅だ。タレはポン酢ともう1種類ある。湯豆腐は角が立っておらず、白濁した煮汁とともに揺蕩っている。

 レンゲですくい、ポン酢を垂らす。口に運ぶ。……。口の中で蕩けた。豆腐の旨味そのものも濃厚だ。豆腐自体が旨いのか、温泉成分を含んだ水で煮るからこのように化学変化するのか。ふわっふわの、とろっとろ。

 湯豆腐が嫌いな御仁もいないと思うが、何よりも大好物という御仁も多くはないだろう。しかし、この湯豆腐を味わうとこれまで狭き固定概念が根底から覆される。朝食の旨しだが、寒い夜に熱燗をヤリつち味わうとさらに旨味が増すだろう。

 早朝から極上の温泉に浸かり、トロントロンの温泉湯豆腐を味わう。そして、チェックアウト前にもう一度温泉に飛び込むことを決意する。私自身が湯豆腐のようにトロトロになってしまいそうである。

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嬉野温泉のメインストリート商店街。温泉豆腐が名物?

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足湯もシブい。

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寿司も旨し。

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朝食はバイキング。

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湯豆腐がメインディッシュ。

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朝から食べ過ぎた。
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2018年12月07日

第2089夜:ルームサービスのサービス【柳津(福島)】

 奥会津の玄関口<清流の宿かわち>。月1回ペースで泊っているが、毎回女将さんや番頭さん、仲居さんらが「センセイ!」と明るく出迎えて下さる。帰ってきた気分だ。

 部屋でPC作業していると、仲居さんが「お疲れでしょう〜」と珈琲を運んできて下さった。私は頼んでいないし、そもそもこの旅館にルームサービスというシステムがあるのかも知らないが、熱い珈琲が呑みたかった。シビレルほどの嬉しさだ。

 部屋にポットもあり、私はスティックコーヒーをスーツケースに常備しているのでインスタントなら呑めないこともないのだが、味わいが異なる。

 ミッションが近づいてきた。そろそろ出かける準備を始めるころ、「失礼しま〜す」と再度仲居さん。今度は温かいかけそばを手にされている。

 思わず目がテン。3時間ほど前に郡山駅構内で喜多方ラーメンを熊啜していたのでそれほど空腹ではないが、あまりにも嬉しいサービス。ありがたく頂戴する。蕎麦の香りが豊かでコシもある。後から知ったが「そば打ち名人」の作品であったらしい。

 ミッションを終え、再度旅館へ。旅館を経営するかわちグループの会長、社長、部長、新人と会食。ゲストの私の前にだけ豪華絢爛な料理が並ぶ。皆さんお車ゆえ、私だけが生ビール。

 3時間前に啜った蕎麦がまだ胃に残っていたが別腹発動。地物枝豆、馬刺、天麩羅……。数え切れぬ小鉢軍団。そして、再度蕎麦も降臨。何度食べても旨い。

 おでんの玉子をそばに投入しアレンジを加える。かわち名物の一つ「餃子カツ」は半切れでも満腹になるボリューム感。ソースを垂らしてもそのままでも旨し。

 談笑と絶品に舌鼓の後、お開きに。私はいったん部屋に戻り、浴衣に着替え天然温泉露天風呂へ。独り占め。くふぅ〜というシアワセの吐息しか漏れぬ。全身の毛穴から温泉成分が染み込んでくる。トロトロに溶けそうになる。

 心も体も弛緩し、冷たい清水を一気飲み。続いて部屋でスーツケースに何故か入っているバーボンをラッパ。瞼が一気に重くなる。ミステリを1ページも読み進めることなく爆睡。

 翌朝、5時半にスカっと目覚める。6時に大浴場直行。深夜の露天風呂も風情あるが、早朝はまた異なるオモムキとシアワセがある。我が澱み切った細胞が覚醒していくのが実感できる。

 7時前にお迎えの車が来た。すかさず仲居さんが朝食用のお弁当を手渡して下さる。毎回柳津入りは17時過ぎで、早朝は7時前後に出発するあわただしさ。

 「奥会津の玄関口」「秘境の一歩手前」柳津に、ぜひじっくり滞在したいものである。できれば2泊3日ぐらいで。

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窓の外は絶景。

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珈琲のルームサービスのサービス。

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蕎麦のルームサービスのサービス。

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私だけゲストなので豪華。

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おでんを蕎麦に投下。

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極楽を独り占め。
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2018年12月05日

第2088夜:30年前の私へ【長崎(長崎)】

 時津港。長崎空港から汽船で25分で到着する小さな港である。長崎市内から非常に近い。普段は空港から混雑するバスで1時間かけて長崎市内に入る。タイミングが合えば、汽船は快適。ただし、港から市内へのアクセス方法がさっぱりわからないが。

 ある秋の正午。長崎空港に予定通り降り立ち、汽船に初乗船し時津へ。平和町商店街の相K氏が迎えに来て下さり、平和町商店街エリアへ。巨大なQ電のセミナールームにて、平和町商店街の修学旅行生受入プロジェクトのプレゼンを拝聴する。

 2018年度、平和町とQ州電力はガッチリとタッグを組み、このプロジェクトとまちづくり会社設立を推進。平和町は世界中から観光客が訪れる世界屈指の熱いスポット。期待も高まる。

 その夜。浦上天主堂そばの海鮮居酒屋で平和町商店街、Q電の皆さまと懇親会。F本アニキ持ち込ちの赤白ワインがすっきりと旨い。刺身に、肉に合う。刺身盛合せも極上だったが、アジフライの鮮度と香ばしさに唸らされる。生、紅白ワインの後は焼酎ロックをガバガバだ。

 昼間の雲一つない快晴が、いつの間にか店を出ると雨が降り出している。タクシーで浜口エリアへ。ママが一人で切り盛りするキャッシュオンデリバリーな立ち呑み屋へ。銘酒も揃い、ホッピーもある。そして、料理も酒も信じられぬほど安い。

 天狗舞をグブグビやりながらハンバーグをつまむ。……。これはマイッタ。本当に200円台なのか。他にも旨そうな一品料理が大皿に乗っている。

 アメリカンと呼ばれている80代の常連オヤジと談笑。客の年齢層も若く、浜口エリアで呑むことがあればこの店への立ち寄りは外せない魅力にあふれている。

 24時ごろ、タクシーに乗る。長崎駅に近い定宿に直帰するはずが、私の口から洩れた行き先が「すいません、思案橋へ……。」

 <武将門>キープしている壱岐焼酎をロックでヤリながら鰻の串焼きを満喫。〆は<三八>の皿うどん(太麺)。しかし、皿うどんの味を覚えていない、というより記憶ほぼなし。

 二日酔いの翌朝。長崎駅BTで「肉玉吸い」。五臓六腑に染み渡る。

 私が中学生の頃、修学旅行は長崎だった。それからちょうど30年経過。あの頃の若々しさは滅失し、鯨飲二日酔いで肉吸いを啜るダメオヤジになり果てた。ちなみにこの週は、水曜に長崎、木曜が埼玉、そして金曜が長崎だった。翌週の金曜も長崎入りする。毎晩ド鯨飲。

 長崎へ訪れる修学旅行生が未来の自分に手紙を書く企画も平和町では検討されている。30年前の私が今の私に手紙を書いていたとしたら……。想像もつかないが、今の私なら30年前の中学生の私にアドバイスできる。

 「神戸市民なのに毎月思案橋横丁界隈で深夜2時過ぎまで鯨飲するダメオヤジになっているから、中学生の頃から肝臓を鍛えておけよ!痛風にならぬように気をつけろよ

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たまには船で。

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惜しくも世界遺産から洩れた天主堂。

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絶品であります。

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鯨飲。

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さらに鯨飲。

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長崎二日酔いの翌朝は、これ。
posted by machi at 07:54| Comment(0) | 長崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする