2019年12月15日

第2337夜:史上最強級台風の夜【宮古(岩手)】(後編)

 雨脚が強くなってきた。私はフラフラと外に出た。自主的な夜間パトロールである。

 中央通商店街をホタホタ海に向かって歩く。歩行者はもちろん、車すら通らない。どの店もシャッターを閉め、土嚢袋で浸水被害に備えている。

 末広町商店街と隣接する中央通商店街は東日本大震災に起因する大津波で甚大な被害を受け、3年前の台風10号でも浸水被害に襲われた。ある意味で経年値がもたらす備えは盤石である。

 私は14時ごろ宮古入りし各店を観て回ったが、多くの店が商品等を高いところに移し、十分に備えている。ほぼすべての店が早じまいだった。

 ふと灯りが見えた。バー<ラターシュ>。えっ?開けているのか?しかもお客が3人もいる。

 店に飛び込んだ。オーナーのY田氏になぜ開けているのか問うと、一言だけ帰ってきた。

 「ルーティンです」。

 氏のルーティンはどれだけ被害を受けようが天変地異が発生しようが深夜1時まで店を開けることを経営理念にしているという。誠に天晴な心意気である。これぞ商売人の鏡。もしくはバカとの紙一重。氏もこれまでの災害で思いっきり浸水被害を受けている。

 そんな懲りない男の心意気に打たれ、Hイネケンを注文。この店はオープンと同時にハIネケン一択。2019年はラグビーW杯でスポンサーのハイNケンが日本中の呑み屋を席巻。ハイネKンを呑むと、ラグビーが観たくなる。

 3人の先客が店を出た。なんと、イチゲン客という。どこか開いていないかと豪雨の中歩いていたら、この店の灯りに吸い寄せられたそうだ。イチゲンたちは常連になるだろう。商売の神様はしっかりと見ているものである。

 台風情報ではなく、TVをラグビーに切り替えさせた。アイルランドvsサモア戦が宮古から遠く離れた博多で繰り広げられている。生放送だ。

 東日本は台風で壊滅状態、西日本は平和で牧歌的なご様子。前年は西日本が豪雨や台風で大ヤラレしていたので、偶然とはいえ災害の神様の存在を認めてしまいそうになる。TV向こうでは同じ日本と思えぬ熱い光景が映し出されている。

 ハイネケNを4杯呑み、退場で一人少ないアイルランドの圧勝を見届ける。一人で部屋鑑賞より、客は私一人とはいえビール呑みながらオーナーとワイワイ鑑賞する方が1000倍楽しい。

 翌日は横浜で日本vsスコットランド戦。台風で中止かもしれぬが、勝つか引き分けるかで決勝トーナメント出場の大一番。私はスコットランド産の「ボウモア」をロックで呑みほした。

 台風ニュースに切り替えた。ついに岩手まで襲ってきた。そして、宮古の様子も映し出された。しかもこの店から1q程度の場所。雨風が強くなってきた。そろそろ潮時だ。

 23時頃店を出て傘をさすが、全く役に立たない。びしょ濡れになりながら徒歩1分のホテルに戻る。ホテル1階も騒然とした雰囲気。隣のドブ川が氾濫寸前で、フロントマンたちが必死でイスやソファーを片付けている。浸水対策にお疲れさまと声をかけ、部屋に戻る。

 台風ニュースを観ながら、チーズ、チョコレートとバーボンで一人部屋呑み第2ラウンド。〆は東北でしか見かけないカップ麺「激めんワンタンメン」の新発売らしい‘えびみそ味’である。

 部屋の窓を叩く雨風の音が強度を増してきた。

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<ラターシュ>にて。

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オーナーのY田氏。

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直撃中。

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窓を叩く雨音を聞きながら。
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2019年12月13日

第2236夜:史上最強級台風の夜【宮古(岩手)】(前編)

 台風19号。東日本に甚大すぎる被害をもたらした超大型台風である。

 その台風が関東に上陸する少し前、私は大宮から新幹線に乗って台風を先回りすべく盛岡へ向かっていた。盛岡で下車した地点がちょうどホームの喫煙場所。 

 そこに見たことのあるモミアゲがあるなと思ったら、数日前に沖縄市内で深夜まで一緒に鯨飲したLBのS藤氏。氏は函館へ、私は宮古へ。まあ、どちらもイカれている。

 11時5分の宮古行き山田線は当然のように運休。気持ちよいほどやる気が微塵も感じられぬ。

 バス待ち時間が40分。よって駅前の熊本系<おっぺしゃん>でチャーシューメン。最初は旨かったが途中から濃厚さに厳しさを感じ始めた。コクだし大蒜を投下しても濃厚さが増すだけ。

 先日、小倉魚町の某新装開店ラーメン店でも感じたが、紅生姜なき濃厚豚骨がいかにタフであるか思い知らされた。紅生姜、偉大である。

 私は紅生姜を愛している。自宅の冷蔵庫に切らしたことはない。特にカレー、チャーハンには欠かせない。牛丼屋なら紅生姜丼かというぐらいぶち込んでしまう。串カツでも天ぷらでも紅生姜は絶妙のアクセント。脂っぽくなった口内をギリリと鮮烈に引き締めてくれる。

 私は九州北部を軸にたっぷり御縁を頂き続けてきた。数え切れぬほど濃厚豚骨を啜ってきた。地元民級に対応できるポテンシャルを得ているはずだった。しかし、思い込みに過ぎなかった。

 紅生姜がないだけで、全く箸が途中から進まなくなった。メリとハリ、剛と柔、濃と淡。「可憐な一輪の花」的存在は際立ちも増す。

 106バス乗車。不運なことにYマトとの共同便ゆえ座席数が通常の半分強。補助席まで満席で乗れぬ人が車外にあぶれている。これから思いっきり台風直撃コースである三陸宮古へ足を運ぶ強者の同志たちが頼もしい。 

 定刻14時ごろ宮古着。雨も風もまだ弱い。末広町商店街<りあす亭>では婦人部が思いっきり食材を刻んでいた。まさか今からイベント準備なのかと震えたが、明後日の下ごしらえだった。

 <スポーツオールス>でラグビー日本代表応援Tシャツと南アフリカチックなカンタベリのパーカーを購入。宮古、とんでもないほど寒い。

 私の帰宮目的だった「宮古街なか楽市〜秋の陣〜」は初日(13日)中止が決定された。そして2日目(14日)実施の可否は13日の判断で確定する。

 宮古の商店街は東日本大震災だけでなく4年前の台風10号でも思いっきり浸水被害を喰らっている。今回はそれよりも強いヤツが直撃予定。宮古は今夜から明日にかけてピーク。

 どこの呑み屋も開いていないだろうから、スーパー<玉木屋>で色々買い出し。久々に我が愛する定宿にてラグビー観ながら一人ホテル部屋呑みだ。

 ユニットバスに浸かり、台風ニュースを観ながら買い込んだ食材で一人晩酌開始。ソース、マヨネーズ、醤油それぞれのミニサイズも捕獲。

 野菜コロッケにたっぷりソースをドボドボ、缶チューハイで流し込む。春日部で頂いた<栃惣>堅焼せんべいをバリバリ楽しみ、スライスハムにマヨネーズ&醤油を絡めつつ口に運ぶ。あっという間に缶チューハイが3本空になる。〔次夜後編〕

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盛岡駅前の熊本ラーメン。

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台風直撃数時間前にイベント用の芋の子汁を下ごしらえ中。

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愛してやまない我が定宿で一人宴会。
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2019年12月11日

第2335夜:史上最強級台風の前夜【赤羽(東京)】

 <タリーズ>。煙草の据えるcaféをコワーキングスペースとして活用している私のお気に入りチェーンである。

 台風19号が関東に上陸する前日。鹿沼の定宿を7時半に出て8時半に小山駅構内の<タリーズ>へ。PC猿打し、10時から小山ミッション終了後、再度<タリーズ>へ。

 喫煙ルームでPC中にJRの計画運休が発表され、小走りで切符売り場へ。走っている時間帯が残り5席空いており即確保。まずは第一関門クリアだ。

 小山から東京駅へ。ラガーシャツを着た外国人が異様に多い。それ以上に明日からの計画運休のため何となく騒然とした雰囲気が横溢している。切符売り場もタクシー乗り場も長蛇の列。皆さん心なしか浮かない表情だ。

 落ち着かない雰囲気の中、茨城県行方市方面へ向かうバスに乗車。駅構内コンビニで買って温めたサンドおむすび2ヶ(ロコモコ風・玉子焼と明太子)を腹に入れる。特に明太子と玉子焼きがしみじみと旨い。お茶に合いすぎる。

 行方ミッション終了後、ほぼ満席のバスに90分差再度揺られて東京駅に着き、23時に赤羽へ。東口の定宿チェックイン。さすがに喉の渇きと空腹を覚えた。

 荷を解き、雨足が強まる中、ホテルすぐ裏側の呑み屋が密集する一番街エリアを散策。どこもすさまじく込み合っている。

 この夜はやきとん&ホッピー気分だった。しかし、ほとんどの店がラストオーダー。入れそうなところは一人客お断り。大好きだった赤羽が切なくなってきた。

 それにしても金曜の夜とはいえ、まもなく終電も無くなるだろう。明日は台風で電車が動かない。何故こんなに皆さん呑みまくっているのか。最後の晩餐的なテンションなのだろうか。

 やむおえず関西でもよく見かける激安チェーンへ。カウンターがゆったりで快適。この店は好きなのでたまに行くが(特に十三店)、何も赤羽で入ることはない。しかもメニューはほぼ一緒。

 関西では見かけなかったもつ煮込以外は定番の串カツ2本(和風・ソース)、オヤジ好み玉子サラダにハイボール4杯。新聞で台風情報に目を通しながら。お会計は1800円ほど。

 喰い足りないというより、物足りない。何故か切ない。この店は2階だが、地下が「すしざんまい」。せっかくだから初潜入してみよう。寿司で〆るのも良い。自宅のある神戸(三宮)にもあるが、関東の方が本場っぽい。ところが、深夜12時というのにお客が並んで待っている。

 圧倒されて引き返す。こんな夜に限ってラーメン屋も視界に入ってこない。こんな夜こそ、24時間営業の雄<富士そば>である。

 昔は関東ならどこにでもあると思い込んでいたが、ほぼ都内でしか見かけない。埼玉県内でたまたまかもしれぬが観たことがない。私が関東で御縁ある県は埼玉と栃木、茨城だけだが他では見たことない。

 そばにするか、カレーにするか、かつ丼にするか……。やけ食いモードとはいえ、3つも食べられない。

 券売機の前に佇むと、思わず目を剥いた。「ミニカツカレー丼とかけそば」セット。カツカレー丼とはカレーとカツ丼を微妙に融合させた富士そばオリジナル。

 あまり一般化しないのも納得の仕上がりだが、無性に食べたくなる時がある。しかもミニサイズ。これならそば、かつ丼、カレーの3大欲求を満たすことができる。しかも600円(税込)だ。

 チケットを手渡し、1分も待つと出来上がりを告げられた。ミニカツカレー丼、ばっちりである。最初はかつ丼として、最後は和風カツカレーとして。かけそばもわかめそばかと思うほどわかめたっぷり。

 超大型台風が上陸する前夜、私のブロークンハートは赤羽の呑み屋街の厳しさに暴風雨だったが、富士そばというサーチライトに救われた。

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行方へ向かうバス車中。特に左側が絶品。

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チェーン居酒屋の中では「やる気」と並びかなり好きな「一軒め」。

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富士そば最強セット。
posted by machi at 16:04| Comment(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月09日

第2334夜:鹿沼で創業を成功させるコツは?【鹿沼(栃木)】

 東武特急「リバティけごん」。浅草あたりから日光方面へ走る特急列車である。そしてこのリバティは我が2019年度のミッション先である春日部駅と新鹿沼駅を停車する。

 ある秋の午後。春日部から他の用務地を経由せず新鹿沼へ直行できる機会があった。あるようでない貴重な機会である。

 リバティは全席指定で途中栃木駅に停車するだけで新鹿沼までわずか50分。乗客のほとんどが終点の東武日光が目的地と推測される。

 全席指定の車内はガラガラだが、乗客はどこか浮かれた旅行気分が滲み出ている。新鹿沼で下車とはいかにも仕事人っぽく、我ながらシブいなと光悦に浸りながら新鹿沼駅で降り立つ。

 商工会議所M越氏のお迎えでJR鹿沼駅前の定宿<いせや旅館>へ。JR鹿沼駅と東武新鹿沼駅の間は1q程度ならすさまじく鹿沼は発展しているはずだが、いかんせん遠い。

 10月12日・13日に予定されていた鹿沼最大の秋まつりが台風19号直撃のため中止決定された直後に鹿沼入りした。空は快晴で風もない。関係者はさぞ無念なのだろう。

 10月19日にJR鹿沼駅近くで中国料理店<華蒂>をオープンするO女史と面談。100品ほどの本格メニューを揃え、呑み放題も充実。コース料理は超豪華なのに信じられぬほどリーズナブル。高級感のある外観とリーズナブルな料金のギャップが素晴らしい。

 O女史の人柄も素晴らしく、成功の予感が漂っている。しかし、成功のポイントは全国共通とは限らない。鹿沼には鹿沼のオリジナルな方程式があるかもしれぬ。

 そのままの足で秋まつりが中止になりその対応に追われながらもご出席頂いた商業者の皆さまと「とちぎまるごと創業プロデュース事業」第2回全体会議。様々な討議テーマの中で、私が最もお聞きしたいことがあった。それは「鹿沼で創業(商売)を成功させるコツ」である。

・必ずしも飲食が成功するとは限らない。
・鹿沼にしかない店は人気がある。
・少々高くても価値があれば鹿沼人は支持する。
・他地区で鹿沼人が営業している店に鹿沼人は行く。
・人脈が極めて大事。ありとあらゆる会合、イベント、販促に顔を出し参加すること。

 ……。なかなか難しそうである。中でも極めつけがこれだ。

・鹿沼人はハシゴせず、一軒の店に長く滞在する。

 現在鹿沼であるプロジェクトを水面下で進行中なのだが、この「ハシゴせず長時間」はプロジェクト成功の根幹に関わる‘キモ’になりそうだ。

 この‘キモ’を体感できる究極店が<パブリックハウス六本木>。私が夜に鹿沼ミッションが入っている際は最近ほぼ100%の確率でお世話になっている。

 この店は居酒屋&スナック&ラウンジを兼ね備えた究極のハイブリッド。この夜も20時半からスタートし、カラオケ&談笑を繰り返しながら料理を喰い、酒を浴びる。気づけば深夜24時前。我ら6人だけでなく、他のお客は私たちより早く店に入り、退店も私たちより遅い。

 私は本来一軒では物足りないハシゴ派なのだが、鹿沼と御縁を頂き、この店に通うようになりリズムが変わってきた。鹿沼で商売を成功させるヒントがクリアになってきたようである。鹿沼で「バル(はしご酒ラリー)」は成立しないのかもしれない。

 ただし、これは飲食店、それもお酒が飲める店。昼メインの物販店や飲食店、サービス業ならどうだろう。このあたりも探らねばならない。

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商売を始めるなら、ぜひ鹿沼で。

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成功のヒント。

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いつもありがとうございます。
posted by machi at 08:25| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月08日

第2333夜:麻辣刀削麺の流儀【春日部(埼玉)】

 <山水軒>。春日部市役所に奉職する関東随一の美人公務員にオススメのラーメン店をお聞きした際にご教授頂いたお店である。市役所のほぼ対面という好立地だ。

 ある秋の午前11時。春日部の定宿から歩いてすぐに位置するこのお店へ足を運んだ。

 店外看板には大きく3種類の麺類メニューが描かれている。その最上位が「刀削麺」。「ラーメン」「つけ麺」と続く。

 初めての店や迷ったときは一番最初に表記されているブツを指名することが成功の方程式。なんだかわからぬが「刀削麺」にしてみよう。しかし、そのジャンルにも「刀削ラーメン」「麻辣刀削麺」「刀削つけ麺」とある。

 さらになんだかわからなくなった。3種類とも値段均一で並盛りが780円、大盛が880円、そして男盛りが1000円である。

 ここは一発気合をこめて男盛り……。つけ麺は私の中の選択肢にない。ラーメンか、刀削麺か。

 店内はカウンターなく4人掛けや6人掛けテーブル中心。決して広くないが中華料理店の雰囲気。昼時は市役所職員や近隣の事業所の方々で溢れるのだろう。開店直後(11時)で正解だ。

 ふと卓上に「ランチ」と書かれたメニューが視界に飛び込んできた。「ランチ全品700円 税込」。ご飯系も含め9種のメニューが描かれている。しかも並盛・中・大が同一料金。ライスも+50円で小・中・大が同一料金だ。

 時は消費税が10%(店内飲食)になってから10日目を迎えた体育の日。おそらく値段は据え置きなのだろう。男気が溢れている。一瞬の迷いを経て「麻辣刀削麺」大盛を召還した。

 店内TVでは国会中継が。与党議員による秋の昼に相応しいまったりのんびりした質疑応答に耳を傾けていると、ブツが降臨した。

 思わず目を剥いた。丼に溢れんばかりのボリュームである。そして、こんなのを体内に入れて大丈夫かと不安になるどこまでも深い赤黒色。卓上にコショウがないことに妙に納得させられる。野菜の緑が差し色として映えている。

 まずはスープ。……。麻である。辣である。辛さと痺れが絶妙にベッドイン。そして重層的なコクの深さ。辛いのだがどこか甘みも感じさせる。

 箸で麺をリフトアップする。さらに目を剥いた。これはラーメンではなく、平べったいうどん。刀で削るから刀削麺なのだろう。ラーメンとは明らかに違う。

 啜ってみる。ビロビロのヤワヤワ。これがスープに絶妙。何とも言えない官能が広がる。

 紙エプロンがないと凄まじく危険。しかし、ない。卓上ティッシュを2枚抜き取り、Yシャツに首に引っ掛ける必殺技。あっという間にティッシュは飛沫地獄。

 半分ほど啜り終えたが、全く麺が減った気配がない。大盛料金が別なら残しても構わないが、同一サービス料金の大盛を残すことは究極のマナー違反。許されることではない。

 汗が噴き出してきた。必死に啜り、スープを掬う。汗がドボドボした立ってきた。口の中が麻辣でシビれてきた。しかし、止まらない。完全に癖になる旨さ。もういいやと思いつつも、もう一口、もう一口とスープをレンゲで運んでしまう。

 麺を喰い切った。スープはさすがに全部呑み切らんかった。大きめのガラスコップに入った氷水は最高に旨い。

 大満足で店を出て、春日部駅へ向かう。台風19号が2日後に直撃するとは思えぬ爽やかな秋晴れ。そして、汗をかいたのか私も妙に爽快な気分である。

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春日部駅西口の名店。

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迷うこと限りなし。

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男気溢れるランチメニュー。

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絶品。クセになります。
posted by machi at 17:44| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする